テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
「え………」
私、花咲音 輝兎は起きてすぐにこの言葉を発した。
それもそのはずである。 起きたら目の前に自分そっくりの人がいるのだから。
「あ、起きた?」
しかも話しかけてきた。
「あなた…誰?」
当然の反応だろう。
「僕? 僕は……名乗るほどのものじゃないさ」
「いや名乗ってよ!私から見たら完全に不審者なんだけど……」
「ごめんごめん笑」
そう言って謎の人は軽やかに笑った。悪い人じゃなさそうだけど……
「僕の名前は…照疾」
私と同じ名前だ。
「照疾さん?」
「ま、そんなところ」
曖昧にも程があるのでは?だって自分の名前でしょ?
「まぁ僕の名前は気にしないでいーよ」
「ふーん……ところで、なんで現れたの?」
「よく聞いてくれたね! 僕は実はマジシャンなんだ!」
「…えっ!?!?」
実のところマジックには興味があった
「まぁまぁ、ところで学校はいいのかい?」
「ッッ………」
なんでそんなこと聞くんだろう、
「ま、大体の事情は把握してるけどさ
僕のマジックは夜しかできないから、それまでいつもどおりゆっくりしてていーよ」
ほんと何なんだろ、この人
ま、学校に行かないからお言葉に甘えて(?)ゆっくりするけどさ
それに、なんか楽しそうだし
こうして、私達の日常は幕を開けた
コメント
2件
サムネ自力で描きました褒めてください((((
あっ、これめっちゃ気になるやつだ! 同姓同名の自分そっくりなマジシャンが突然現れるって導入、謎すぎてワクワクするわ。特に「夜しかマジックできない」って意味深な条件が伏線っぽくて、これからどんな展開になるんだろうって思っちゃった。輝兎が学校行ってない事情とか、照疾の正体とか、続きが気になるー!🔥
114