テラーノベル
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最近バタバタしててあまり更新できてなかったです!ごめんなさい💦
放課後。
mb「じゃあまた明日!」
「うん!」
教室にはいつもの笑い声が響いていた。
wnも友達と笑いながら荷物をまとめる。
「ろーきゅ…..」
思わず口に出そうになり、慌てて飲み込む。
(……ダメだ。)
そう言い聞かせるように目を逸らした。
その様子をruは見ていた。
ru(まただ。)
(やっぱり避けられてる)
胸の奥が少しだけ痛む。
理由はわからない。
でも、嫌われたわけじゃないことだけは昨日の会話で分かっていた。
だから余計に苦しかった。
校門。
ru「じゃあな。」
ruは一人で歩き始める。
夕暮れの住宅街。
人通りも少ない。
その時だった。
コツ……
コツ…..
後ろから聞こえる足音。
ru(……また。)
振り返る。
誰もいない。
でも確かに誰かがいる。
気配だけが、じわじわと近づいてくる。
ru「……。 」
ruは歩く速度を少し上げた。
すると。
後ろの足音も速くなる。
ru(やっぱり。)
一気に細い路地に入る。
角を曲がり、物陰へ身を隠す
数秒後。
黒いスーツ姿の男が現れた。
だが。
昨日までの男ではない。
身長も体格も違う。
そして、その目には殺気が宿っていた。
『…..見失ったか。』
男は辺りを見回し、小さく笑う。
『勘のいいガキだ。』
その瞬間。
ru「誰探してるんですか。」
静かな声。
男が振り返る。
そこにはruが立っていた。
逃げるのではなく、自ら姿を現した。
男は少し驚いたように笑う。
『ほう。』
『逃げないのか。』
ru「逃げても無駄だろ?」
『…..面白い。』
男はゆっくり近づく。
『名前は。』
ru「答える義理はない。」
『そうか。』
男は笑ったまま言う。
『じゃあ一つだけ教えてやる。』
ru「?」
『若様には近づくな。』
その一言で。
ruの目つきが変わる。
ru「…..若様?」
『知らない方が幸せだったな。』
男はポケットへ手を入れた。
次の瞬間。
ギラッ────
金属が夕日に反射する。
ナイフ。
ru「っ!」
ruは咄嗟に後ろへ飛び退く。
刃が制服の袖をかすめた。
ビリッ……
制服が裂ける。
ru(こいつ……。)
(本気で。)
男はゆっくり笑う。
『安心しろ。』
『今日は殺さない。』
ru「…..。」
『警告だけだ。』
そう言うと。
男はruの胸ぐらを掴み、壁へ押し付けた。
ドンッ!!
ru「……っ!」
息が詰まる。
『若様のそばにいるな。』
『それがお前のためだ。』
ru「…..断る。」
男の眉がぴくりと動く。
『何?』
ru「理由も言わず離れろって言われて。」
苦しそうに息をしながらも睨み返す。
ru「はいそうですか、なんて言うと思うか。」
男は静かに笑った。
『なるほど。』
『だから若様は気に入ったのか。』
その言葉にruは反応する。
ru「…..あいつは。 」
「何者なんだ。」
男は少し考えたあと、
『知りたいなら────』
と言いかけた。
その瞬間。
「おい。 」
低い声が路地裏に響いた。
男の動きが止まる。
ゆっくり振り返ると。
そこには。
制服姿のwnが立っていた。
さっきまで学校で笑っていた面影はない。
冷たい目。
鋭い視線。
「….離せ。」
その一言だけで。
空気が一変した。
男は小さく息を吐く。
『若様。』
「命令が聞けねぇのか。」
『これは幹部会の────』
「俺は。」
wnは男の言葉を遮る。
「離せって言った。」
怒鳴っているわけじゃない。
それなのに。
男の額には汗が浮かぶ。
(まずい。)
(若様が本気だ。)
それでも男は笑った。
『もし断れば?』
その瞬間。
ダンッ!!
一瞬で距離を詰めたwnが男の腕を掴み、そのまま壁へ叩きつけた。
『がっ……!』
男の手が離れる。
ruは動けなかった。
ru(…..誰だ。)
目の前にいるのは。
いつも笑っているwnじゃない。
まるで別人。
男を睨むその姿は────
まさに、マフィアの”若様”だった。
「……次はねぇ。」
wnが低く呟く。
「僕の命令を無視したら。」
「お前でも容赦しない。」
その言葉に。
男は初めて恐怖で顔を強ばらせた────。
コメント
1件
第9話、めっちゃアツかった!!😭🔥 今まで避けてたruの気持ちも、wnのまさかの“若様”っぷりも、一気に繋がった感じがやばい…。 路地裏のシーン、wnの“離せ”の一言で空気が変わったの、震えたよ…。普段の笑顔とのギャップがエモすぎる!! ruも逃げずに睨み返すところ、めっちゃ推せる…。次の展開が待ちきれないよ〜!💕
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