チャーリーの事情でルシファーがホテルにお邪魔することになった
「(喉が痛いですね、、、)」
ちょっぴり喉の調子が悪子ちゃんで機嫌も悪子ちゃんなアラスター
「(喉が痛い割にまたあのルシファーに会わなければならないだなんて、、、、)」
「はぁ、、、、」
ガチャ
「私がやってきたというのにため息か〜??ラジオデーモン」
ルシファーだ
「、これはこれは!地獄の主殿!失礼しました。私の視界に届いておらず気づきませんでした!」
ルシファーのことを直接小さいとは言わずに奥出で煽りニコリと笑うアラスター
「もしかしてもう老眼なのか?」
白い歯をキラリと見せびらかし笑みを浮かべる
「失礼な」
「お前こそ」
生憎今日はルシファーも機嫌が悪い。
顔をつかずけあい睨み合う2人。
「ヴヴン!私は今日は機嫌が悪いんです。あまり私をイライラさせないで貰えますか?」
「イライラのさせ方が分からないから無意識にイライラさせてしまうかも知れんな〜」
「ッ、、、」
「酷く腹が立ちますね!こんな父からあんな娘が産まれるとは驚いたものです!」
「それにそんなに貴方は頭が悪かったんですk」
「チッ、、」
後ろに廻られ杖で顎をなぞられる
「あまり生意気な口聞くなよ、、、?」
「ッ、、、」
この私が逃げれない、、、、?そんな、今まで誰1人そんなやつはいなかったのに、、、実に面白いな。
「何逃げてるんだ?アラスター。」
ルシファーと向かい合わせになるよう逃げるアラスター。
「実に面白いですね、、、、」
そんなことを言ってる暇もなく林檎の着いた杖でお腹を「ドン」と突かれ壁に叩きつけられる
「ヴッ」
また動きが読めなかった。
「どーしたんだよアラスタ〜悲しいな〜そんなとは」
ドカッ
脚を蹴られ膝立ちになってしまった。
「ッ、、、」
手で顎を捕まれ顔を近ずけてくる
「アラスター。」
「、、なんだよ」
「、、、もう少し私の立ち位置とやらを知った方がいいのかもな?」
「ッ、、、」
一瞬蹴られただけのはずなのに脚がくすんで動かない。もしかして恐れているのか?この私が??初めての感情だ。
「今回はもういい。次から気をつけろよ」
「ゾクゾク」
背筋が凍りそうなほどに恐ろしかった。なんなんだ彼奴は一体。
「何者なんだ?」
コメント
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