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第2話「主は何者!?」
【一方その頃、庭では】
🕯「主様…ちょっといいかい?」
🌸「あ、ミヤジ…ごめんね…心配かけたよね…」
🕯「気にしないでいいんだよ。私は大丈夫だからね☺️」
🌸「それで…どうしたの?」
🕯「ベリアンからは話は聞いてるかい?」
🌸「え?…うん…今ベリアンに大切な人ができて、その人に花束を渡して…うっ……私は、ベリアンの主として、幸せを願ってあげないといけないのに…私は…どうして……」
🕯「主様……主様、ちょっと聞きたいんだが、無理そうだったら全然大丈夫だからね。」
🌸「え?なんでも聞いて?大体なら言えるよ!」
🕯「主様の過去について教えてくれないかい?」
🌸「え??な、なんで…ミヤジが知ってるの?私…」
🕯「無理にとは言わないよ💦誰だってあることだからね😣もし、出来そうなら、私達の食堂に来て欲しいんだ🙏」
🌸「食堂に?皆いるの?」
🕯「あぁ、待ってくれてるよ?どうする?」
🌸「…………行こうかな?」
🕯「そうか。良かった」
「それじゃ行こうか。」
🌸「うん……」
【執事達の食堂】
⭐️「主様………」
【扉越しにじっと見る】
🗝「ラムリ…何してるんですか?」
⭐️「は?ナックには関係ないでしょ!気にしないでよ!僕は…僕は……」
🍷「ラムリくん……大丈夫かい?」
⭐️「ルカス様…僕は、主様を助けたいです!」
🍷「そうだね………私も、どうすればいいのか……」
🗝🫖⚔️❤️🩹🦋✝️🌹🦾🪡🍽️「ん〜………」
【食堂に来た🌸と🕯】
🕯「皆、お待たせしてすまない。」
❤️🩹「ミヤジ先生…主様……」
🌸「………」
🌹「沈黙じゃないっすか…皆元気を出すっすよ!」
🫖「あ!え、えぇ。そうですね…」
🦾「主様…大丈夫か?」
⭐️「主様ー!!」
【主に抱きつくラムリ】
🗝「あ!ラムリ!主様から離れなさい!全く…」
⭐️「はぁ??ほんとうるさいなぁ…このウザナック!!」
🗝「どれだけ言われても構いません!」
🍷「まあまあ、2人共主様の前だよ?」
⭐️「ルカス様…すみません💦主様…ごめんなさい。」
🗝「主様…申し訳ございません。どうか、お許しくださいませ…」
🌸「そ、それはいいんだけど…いつもの事だし…私も慣れたよ…気にしないでね。」
🗝「えぇ、本当に申し訳ございませんでした…」
❤️🩹「主様、私のこの沈黙、いつか眠ってしまいそうなので、話題を出しましょ!」
🌸「そ、そうだよね…ごめんね。ん〜何か……って皆何か私に聞きたいことでも……ずっと私の方を見て…」
🫖「あ!すみません、主様。聞きたいって言うかなと言うか…あの…えっと…」
🦾(ベリアンさん、困ってるなぁ…ここは俺が…)
✝️「主様は、過去に何があったんですか?教えて頂けないでしょうか?ゆっくりでいいですよ。」
🦾「ハウレス……お前……いっつも良い所取りやがって!チッ…」
✝️「そ、そんなつもりは無いんだが……なんかすまない…」
🦋「もう、喧嘩はなしだよ❌!主様気まずそうだから……」
🌹「主様…ゆっくりでいいんすよ…俺もずっと自傷行為やってて、皆に隠してたっすから…言えない事だってあるっす💦」
🌸「…………んでしっ……の?」
❤️🩹「主様、私は聞こえましたけど、皆さんが聞こえてないようなので、もう一度お願い出来ますか?」
🌸「………なんで知ってるの?」
🦾「なぜ、俺達が知ってるのか?それは……」
🫖「主様…私なのです…」
🌸「ベリアン??」
🫖「はい、私がとある日の夜に聞いてしまったのです…」
【説明中】
🌸「…………」
🫖「本当に、申し訳ございません。盗み聞きみたいになってましまいますよね…」
🌸「そこまで、聞かれちゃってたんだね…あはは…油断したなぁ…」
🫖「でも、どうして隠していたんですか?」
🌸「それは……皆に嫌われない為だよ……」
⭐️「僕は、どんな主様でも、嫌いになんてなるはずないよ!!ずっと大好きだもん!!」
🗝「はぁ……貴方は執事なのですよ?以上でも以下でもない関係なのです!主様…ラムリが失礼しました…」
⭐️「黙っててよ…ナックには関係ないよ!!僕は主様が大好きだもん!主様も許してくれてるのに…」
🗝「はぁ……もう結構です……好きにしてください…」
🫖「嫌われない為……ですか?」
🌸「そうだよ……私は……私は……」
【自分のカラコンを外す】
《すると2色の瞳が出てきた!》
🫖🗝⭐️🦾❤️🩹🌹🦋✝️🍷🕯🪡⚔️「あ、主様!!」
🌸「こっちにいる時は、普段はカラコンをつけてた…瞳を見せない為に…私は、生まれつき(異端の子)と呼ばれ、人々に不幸をもたらす存在として有名になった……それから、学校とかで、クラスの皆に笑われて、いじめっ子もいた…だから、ナックの瞳を見た時、同じ物を感じて…」
🗝「たしかに、私の瞳と似てますね…」
主の瞳:右目…黄色 左目…紫
ナックの瞳:右目…青 左目…赤
🌹「つまりは、主様は、主様の世界では、人々を不幸にもたらす存在で、昔から異端の子とも言われてて、そこから自の瞳で屋敷に来るのが怖くなり、カラコンを付けてたって事っすか?」
🌸「うん……そして、私は、ベリアンからもさっき言われたけど、元殺し屋の一族の長女なんだ…」
🌹🗝⚔️🪡🕯🍷✝️🦋❤️🩹🦾⭐️🫖🍽️「……………」
🌸「ほんとにごめんね…隠してて……皆に嫌われるのが怖かった…ここの主として、なってからは、自分の過去を話さないって…決めてたのに……私が油断したせいだよね…ベリアンは何も悪くないからね!」
🫖「主様……はい…」
❤️🩹「主様、私達にして欲しい事などは、ありますか?遠慮は、要らないですよ!」
🌸「え?皆に?」
⭐️「はい!僕達に出来る事があれば助けになりたいので!なんでも言ってください!僕、喜んでやりますよ!」
🕯「そうだね、私達に出来る事があれば教えて欲しい。」
🦾「そうだな。ほんとに遠慮要らないからな!」
🌸「えっと……そ、それじゃ…皆仲良くしよ!喧嘩はなしの、明るい屋敷にしたいかな?って皆そんな顔してどうしたの?私いけない事言ってしまった?」
🫖「いえ、主様の仰る通りです!皆さん、最近喧嘩が多いいので、仲良くしましょうね!」
🦾✝️「…………」
🍽️⚔️「…………」
⭐️🗝「…………」
🦋「まぁ、俺もその方がいいなぁ。喧嘩は良くないと思う…」
🍷「そうだね😊よく喧嘩する組は沈黙だけど……大丈夫かな?」
⭐️「ルカス様ーー!大丈夫ですよ!主様のご命令なら僕大歓迎です!」
🗝「はぁ……本当に、貴方って人は…気に入った人間にしか興味ないんですね……まぁ、主様に失礼な態度を取るよかマシな方ですが……」
✝️「フェネス、俺はしたくてやってるんでは……」
🦾「とゆう割には、いつもお前の方から来るよな!!」
✝️「な!なんだと!元はと言えばボスキが……」
🦋「もうダメだよ!主様に言われたでしょ!喧嘩は無しって!」
🌹「あちゃ〜これはいつまで続くのやら…ほんと、中栽役も大変っすね😰」
❤️🩹「私達は喧嘩は無いので大丈夫ですね?ね?フルーレ?」
🪡「あ!え?ま、まぁ…俺がキレる方が多いけど、喧嘩って訳でもないし…だ、大丈夫か……」
⚔️「俺は……ロノがうるさいからだ。」
🍽️「はぁ!!誰がうるさいだ。このキツネ野郎💢」
🫖「まあまあ、落ち着いて下さいね?!」
🍷「私は、喧嘩って訳ではないけど、中々の難しい過去だね…ね?ミヤジ…」
🕯「お前は黙れ、私に振るではない💢思い出したくないんだ!」
🌹「でも、主様の話が聞けて良かったっす!よく頑張ったっすね!いい子っす!」
【🌹主の頭を撫でる】
🌸「ん〜…中々、喧嘩のない屋敷って言うのはあと何年掛かるんだろうね…笑笑」
🦋「あはは…そうですね…でも、話してくれて嬉しいかったです!アモンの言う通り、よく頑張りましたね!」
🌸「フェネス…アモン…ありがとう^^」
《あらすじ》
主様は過去に、自分の家族を殺し、世にも知らない、世界で暮らすことになった貴方!異端の子として有名になり、自分が普通の子ではない事が発見された!自分のせいで、執事達を傷つけるのが嫌で、執事達に嫌われるくらいなら…っと、自分を自ら瞳を隠し、素の自分を出さない為に、今まで隠していた!とある日の夜、ベリアンが主が寝れてるかどうかを確かめに、行った時に聞こえた声が、(前回のお話)であーる!
まだ見てない主様は見てみて下さいね!
(前回の話)
第1話
『大切な人のために』
第3話に続く………
次回
『ありのままでいいんですよ!』
お楽しみに✨✨✨✨
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