私をベットに押し倒した後、2人は上半身に着ていた服を全て脱ぎ、共に肌を全て見せる形となった。
スタンは、流石は軍人だと言わんばかりの身体つきをしており、その綺麗に整えられた身体につい見入ってしまいそうになる。
ゼノは、男性にしては少し細身な体型でスラッとしている様子が伺える。
それでも2人とも180cmの高さがあるからこそ、中々のスタイルだと言っていい。
そんな2人の裸姿をうっとり見つめていると、 ゼノが私の後ろに座った。
ゼノ「 千星、そのまま起き上がって僕にもたれかかってくれるかい ? 」
と、言われたので、私は言われた通りに、ゼノにもたれかかる。
すると、そのまま彼に後ろから抱きしめられるように腕を回され、身動きが取れなくなった。
そんな行動にはてなマークを浮かべていると、スタンが、私の足を先程と同じようにM字の形で開く。
やはり、自分の陰部が見られることには慣れそうになく、顔を手で隠して、恥ずかしさを堪える。
千星「 っ… スタン その、あんま見るな、ッ …」
なんて言えば、心臓の鼓動が更に早まる。
それをスタンに感ずかれたようで、彼はニヤリと口角を上げ、私の太腿の骨格に沿って、指先で優しく撫でる。
私は、「 んぁ、… 」 と、つい声を漏らしてしまう。
必死に声を抑えようと、手で口元を抑えようとするが、その前にゼノに腕を掴まれ、行動を止められる。
スタンリー「 ナイスゼノ 。 ほら、チセもっと声出しな、 」
そう言えば、遂にスタンの指が私の陰部に触れる。
その瞬間ビリビリっと、身体に稲妻が走ったような感覚がした。
千星「 っあ、 !? ♡ そ、そんなところ汚ねぇから触んなぁ、っ … 」
歯を食いしばり、腰をピクっと跳ねさせ乍、スタンにそう伝える。
しかし、止める気はないのか、ゆっくりと私の陰部を指で触っている。
スタンリー「 そんないい声出してんのに、触んなくていいのか? 」
なんて聞いてくる。
本当は、今までに感じたことがないほどの快感、幸福感を感じている、
何より凄く気持ちが良い。
私は勇気を振り絞って、2人に話す。
千星「 や ッ、…触って、くれ…っ、てめぇ、ら を…肌で感じたい…、♡ 」
と小さな声で呟くように2人に伝える。
手を伸ばしてスタンに強請るようにしながらも、視線はゼノの方を向いて、余裕のない顔で微笑む。
すると、2人は顔を見合せて、にこりと笑った。
ゼノ「 ふふ、僕達は君の言う通りにするから、なんでも言ってくれ。 」
そう言っては、優しくて暖かいキスを唇に落としてくる。
スタンは再度、私の陰部を触る。
クチュッ と、音が鳴る度、自分のところが濡れてきているのが分かった。
先程までは 恥ずかしい、不安という感情があったが、今はもうそんなことは無い。
何事にも優しくて、気を使える彼らに身を任せている。
時々、
千星「 あ… ッ”、 ♡ はぁ、…っ 、♡ 」
と無意識に声を漏らしてしまうが、私の全てを受け止めてくれる2人に安心してしまう。
快楽を感じながら、ふわふわした頭で幸せを噛み締めていると、急に腰が大きく跳ねる。
千星「 あ” ッ !? ♡♡ な、んだ… 頭ビリビリって… っ、♡ 」
頭に電流が走ったような感覚になり、ビクビクっと身体が反応する。
そんな快感に困惑していると、スタンに話しかけられる。
スタンリー「いい反応すんね、 気持ちいだろ?ここ、 」
不敵な笑みを浮かべたと思ったら、また同じ部分をトントンと触られる。
私の陰部に有る小さな突起物 を触られるだけで、大きく背が逸れてしまう。
千星「 ん”っぅ、…♡ はぁ、… そこ、や…変になるッ、… ♡ 」
全身が熱い ……
初めての経験に驚きを隠せなかった。
勝手に声が出て、身体も反応してしまう。もう何が何だか分からない。
そんなことを考えていることも、儘ならなくなってきた。
頭が真っ白になる。
私は自分の感情と、目の前にいる彼らに身体を預け、力を抜いた。
理性なんてものはもうなくなり、私は2人に感情のまま欲を伝える。
千星「 もっ…と、ッ “ …♡ 気持ちぃ、から …」
目をトロンとさせ、まるでハイライトをハート型にしたような瞳でそう言って、彼らを見つめる。
もう私の頭は完全に 「気持ちい」 に支配されていた。
ゼノ「お望み通りに、僕達の Prince 。 」
彼はにこりと私に可愛らしい笑顔を見せては、わざと チュッと音が鳴るようにキスを落とす。
そのまま、彼を誘うように口を開くと、ゼノは口内に舌を入れ込み、深い深いキスをする。
彼の唾液と自分の唾液が混ざり合い、卑猥な音を響かせる。
その間にも、
スタンリー「 OK 、 天国に行けるくらい気持ちよくしてやるよ、覚悟しな、チセ ♡ 」
と、スタンが言ったと思えば、陰部にある小さな突起物をコリコリっと親指と人差し指で摘み優しくこねる。
まだきっと前戯な筈なのに、これだけで達してしまいそうだ。
刺激に敏感なせいか、どうしても身体がビクッと跳ねて、感じてしまう。
千星「 ひ、っぁ”、…♡ んん”、… ♡ 」
自分でも出したことのないような トーンが高く、息と混ざりあったような声をだす。
無意識にその声が漏れてしまい、変な気分になる。
すると、ゼノは私から口を離し、ニヤリと口角を上げて笑い、そのまま話始める。
ゼノ「随分と顔が潤けているよ、本当に cute だね、君は 。 」
そう言い乍、彼は先程使った手鏡をもう一度取り出して私に見せる。
前に見たような顔とは違う、 まるで本当に溶けてしまいそうな顔をしていた。
私は、本当に身体が溶けて、彼らともっと繋がれたらいいのに… そう考えた。
その瞬間、下半身だけじゃない、身体全体がキュンと疼く。
そこで直観的に感じてしまった、
『私は、彼らと繋がりたい … 一体化した いんだ』
と。
その感じた想いを2人にも伝えようと、笑顔を作り、優しい彼らの目をしっかり見つめる。
千星「 なぁ… 私は 、2人と繋がりたい 、っ…♡ わ、分かんねぇけど、全身がてめぇらを求めてんだよ、… 」
と、口こそ悪いが しっかりと想いを伝えた。
私の話を聞いた2人は、私に向かって不敵な笑みを浮かべた。
まるで…
“ その言葉を待っていた “
とでも言うように。
(遅れてすいませんでした。 時間がなかったもので…… 今回も読んでいただきありがとうございました! 次回作もお楽しみください! )
コメント
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いつも陰ながら見させてもらってます! もう大好きです!!!!
愛してます((((おい