反冷反燃は年上保健医の夢を見るか

キャラ紹介

大橘狩兎《だいきつかると 》

男性。倫理観があり、大人として真っ当。36歳。一人称はオレ。

職業は雄英高校保健医兼プロヒーロー。

「オレがマトモな大人で良かったな。告白されても、手を出さないような大人で」

生徒がどれだけ好いてくれていても未成年なら絶対に高校卒業まで触れ合いはしない。性行為は成人してから。……の、はずだった。

ヒーローにおける本質の余計なお世話で焦凍の思いを無下にできず、一線を越えてしまった。

ヒーローネームは『パラドクス』、個性は『反転』ヒーローとしてはあまり働いていない分、雄英高校で保健医としてリカバリーガールが補えないところを手助けする役回り。

子供大好き。既婚者でもないのに子育てが上手い。

身長197.5cm、体重92.8kg。

基本他人の事は名字で呼ぶ。喫煙者である事を頑張って隠している。

ダイナミクスはDom。バース性はα。

ヴィランネームは『ターニング』

個性『反転』について

反転はその名の通り、物体や性格、果ては性質まで反転させられる。雨を逆さに降らせる事もできるし、人間の身体を内から外に弾けさせる事も出来る。つまりは、危険極まりない能力。

発動方法は指パッチンだったり「反転」と口に出したり片目で捉えたものを反転させたり強く念じたりと様々。

基本的には触れたものを反転させることが多いが、自分の視界で認識出来る、または認識していた名称の分かるもの、現象名が分かるものや脳内にハッキリと思い浮かんだものも反転させられる。

手を塞いでも口が、更に口を塞いでも目が、目も塞いだとしても思考が、という感じで使わせないようにするためには思考から書き換える必要がある。

簡単に人を殺せてしまう能力なので、狩兎も扱いには十分気をつけている。基本狩兎が個性を使うときは、怪我を治すときだけ。

気を付けて使用すれば、怪我を治したり、物を元通りの状態に出来たりするが、その場合元の形がどうだったかをしっかり理解していないと間違った形で反転してしまう。

個性を使い過ぎると酷い耳鳴りと頭痛が起こる。けれど本人の強さによって症状を軽減させられる。