コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
よく判った。中也幹部は頭を抑えていたのだ。
そして其の原因も_______
○。._____
響いていた「幼女趣味でしたああああ」という声が反響し終わり、世界の何処よりも静かな空間に、音が生まれた。
其れは破壊音でも、抗争の知らせでも、なんでもなく只の電話だった。
首領室からの。
_______________
「手前ッ、ぜってえ其処から動くなよ!?」
「え?え?今何があったの?」
「首領から呼ばれたンだよ。」
「え、首領に呼ばれた=私を椅子に縛り付けるの?」
「?なンか可笑しいところあッたか?」
振返り様、そういった彼はこてり、と小首をかしげる。
之は私が可笑しいのか!?そうなのか!?
「兎に角、だ。俺の部屋に居るときは「叫ぶな」「転ぶな」「壊すな」「寝るな」「動くな」だ。」
「え?私そんなに信用ない?」
「否、信用はしてるぜ?」
「ぜってェ碌な事しねぇって云う信頼」
「え?」
「ンじゃ、俺首領に呼ばれてッから。」
「え?」
ぱたり、と閉じられる扉。
追い打ちをかける金属の擦れる__鍵の閉められる音。
やられた。閉じ込められた。
、、、、無言で待つなんて事しないよ?
もちろん。叫びもしない。
ごとん、と椅子ごと倒しパイプ椅子なので畳んで椅子の拘束から逃げる。
そして後ろで固く結ばれた腕を使い受話器をとる。
因みに連絡番号全部メモしてあった。
不用心だなあ((抑々其処に入れるやつほぼほぼ居ねえからby中也
ってことで部下の代表者の名前かな?これ。
ぽちぽちと押し、コールが、、、、ワンコール以内にとられたよ。ガチ勢か貴様。
「はい、何でしょう幹部!」
「た、助けてください!監禁されていて、!」
「?」
「幹部じゃないですね?」
「え、はい」
「じゃ、」
つーっ、つーっ、
「え?」
其処にはもう黙り込んでしまった電話が。
「なんでだよ田中ああああああああああああああああああ」
部下の名前は田中。
つまり________
「さっきまで話してたじゃーん、なんでだよおおおおお」
「俺違うから、さっきの人俺の上司。」
「え、田中率多くね?」
「は?何いってんだ?田中部隊だぞ?」
「田中部隊?」
「優秀な田中のみで構成された銃撃戦に特化した部隊だ。」
え????