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どうもこんにちは。名無しです。これから前入りと後を省略するかもです。よろしくお願いいたします。それでは。
夢の世界へ。行ってらっしゃいませ
少女の名前は、宇宙と書いて、ソラと読むらしい、とても礼儀正しくて、いい子だった。お家はどこ?と聞いて見るが、星の空を指さすばかりだった。彼女は言った
「かえ、れ…ない、の。」
「そうなのか?じゃあ俺ん家泊まってく?」
「い、いの…?あり、が、とう。」
やっぱり不自然なカタコト言葉は気になるが、そんなことはどうでも良くなるぐらいに、彼女は俺に懐いてくれていた。しかし、 彼女は急に、俺について語りだした。
「な、まえ、は?」
「gtだよ。」
「gt、は、わた、しの?」
「俺は物じゃないよw」
「ものだよ。」
急に少女に対して恐怖の念が生まれた。俺の言葉に反発した彼女の目は、未だに青色に透けていて、全てを見透かしているようだった。怖いと純粋に思ってしまった。 背筋が凍りつき、ゾッとする様な声だ。
「gt、は、ぼくの、ものだょ。」
「何言ってんだよ。んなわけねぇだろ。」
「そう、で…しょ?g、t…?」
「そんなわ、け…。」
「だ、よね…?」
「そう…だよ。gtは君の物。」
「そう…!!良かった…ぁ。」
彼女は俺に全てを与えてくれた。そして全ての不安を消してくれた、世界一のお友達だ。でも、何かを忘れている気がする。それは、なんだったっけな。
「gt、かぁいいねぇ。」
「ありがとう。ソラも喋り方安定してきたね。ソラも可愛いね。今日も凄く可愛い」
「えへへ。ありがと。」
「gtは、ソラのものだから、いつか一緒にお空に帰ろうね。ずっと一緒に居てあげる。心配しないで。ソラはgtの事、ずっとずーっと!!大好きだからね♡」
ソラは俺と付き合い始めてから、
ぐんぐん成長した。喋り方も達者になったし、家事も、買い物も全部一人でできるようになったんだ。
「gt!!」
「どうしたの?」
「血、頂戴。」
「…いいよ。」
「gt、悪い子だね。」
「え?」
カタカタ震えながら下を向くと、巨大な触手が俺の腹から生えていた。いや、刺さってるんだ。怖い、こわ、い?
「もー、止めてよソラ。びっくりしたじゃん。血はいくらでもあげるよ。」
「そうだよね、gt。えらい、えらい。」
ダバダバと血が出てくるが、不思議と痛くなかった。寧ろ、 なんだか暖かくて、頭がピリピリふわふわして、気持ちが良かったくらいだ。怖くも、もちろん無かった。
「それ、繋いでていーい?」
「もちろんいいよ。」
「だよねえ。」
「gt、だーいすき。おいで。」
そう言い、手をぱあっと広げるソラ。俺はなんだかそれが嬉しかった。そっと近づいていくと、ソラが頭を撫でてくれていた。
「gtはちゃんとソラの言うこと聞けて偉いねぇ。えらい、 えらい。」
「へへっ。」
「体こんなにちっちゃくなっちゃったねえ。もう、gtも立派な子供だよ。」
その発言を聞いて、ふと手を見ると、手が小さくなっている。182cmあったはずの身長も、今や135cm程しかなく、もうソラの方が大きかったくらいだ。
「ぎゅーしてあげる。」
俺は考えるのをやめて、ソラの方へとさらに近づいた。また、腹の辺りから管が生えている。今度は三本。
「暖かいねぇ。gtの身体は。」
だがその時には、震えるほどの痛みが、俺の頭と腹の辺りにに響いた。
一旦ここで締めます。そして最後の文章省略します!!ご閲覧ありがとう御座いました!!
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