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モノにゴムを付け、ぐずぐずに解けた彼の後孔に熱を宛がう。
kr 「…挿れるよ。」
そう声を掛ければ枕元のシーツをぎゅっと握り、少しだけ強張った顔で頷いた。それを確認したらゆっくりとナカへ腰を落としていく。
sm 「ひ、あ“ ぁっ…!」
kr 「…っ、スマイル、力もうちょい抜いて?」
sm 「ぁ”っ、ぐ…む、むり、!」
指以上の圧迫感に少しのけぞった彼のナカはきゅぅっときつく締まっていく。これじゃ動けないと、シーツを強く握る手を取り、深い口付けをする。舌を絡ませ、歯列をなぞり口内を犯していく。
sm 「あ”、ぁ“っ…んむ!…ふ、っぁ”、は..ん、」
その隙に、僅かに緩んだ後ろをさらに奥へと進めていく。キスの間から漏れだす声は、酷く艶やかで扇状的だった。
十分解かしたとはいえ生理的反射からか、彼の瞳には涙が滲んでいく。それを拭い、瞼へキスを落とす。
sm 「ん“っ~、は、ぁ”…あ“っ”、…せんぱぃ、!」
kr 「ん、なーに?…痛い?」
sm 「あ、ぁ“ぅ…っ”、ま、まだ全部じゃなぃっ“…?」
kr 「っ…あともうちょいだから、頑張って?」
sm 「ぅ“っ、あ“ぁ“…!ん”ぅ~~、も、ぁ“…はいんなっ”…!」
無意識か、煽る彼にゆっくりと前倒しに体重をかけていく。メリメリと音が聞こえそうなぐらい狭い奥を抉じ開ければ、ようやく最奥へ。
苦しそうに息をする彼のため、ぎゅっとハグをする。それに合わせてか、スマイルも俺の背に腕を回してくれる。
少しばかり息が整ったのを確認して、ゆるゆると腰の律動を再開させる。初めは堪える様に小さな喘ぎ声も、腰の動きがゴンッゴンッと奥へ打ちつけるものに変われば次第に甘く、自然と溢れ出るものへ。
sm 「あ“ッ、あっぁっ、んん”、..んぁ“!」
kr 「…ははっ、スマイルかわいいね、」
sm 「っ~~“!ぁ”、あっん..ん“ぅ、そこっ“‼︎っはッぁ”、」
kr 「ここ?…奥すき?」
sm 「ぉ“っ、あっ”ん、ん“ぅ、すきっ、?ん“ぁっ、っすき“、ぁッんっきもち、ぃ”」
快楽に堕ち、訳も分からなくなった思考でただただ悦がる彼の姿に自分の中の熱が募っていく。
それは彼も同じようで突くたびに、きゅぅっと締まっていくナカ。それさえ愛おしくて再びキスを落とす。
sm 「んぉ、おあ”、ぁっ“んんぅっ、ん”っん、…っ!、、ふ、ぁっ、ぁ“!せんぱぁ“っ、~~ッィ、も、ぁ“っイきそぅ”、!」
kr 「ん、…は、っいいよ、イきな」
sm 「あっ、ぁ“、お”ッ…っイ“、ぐっ”、はぁ“くるっ!あ”ぅ、ッきちゃっ、ぅ“!はぁっ、あ”ッぅん“ッッ~~~、!」
kr 「っ、ん、っは..ぁ」
イきそうだと訴えかけるスマイルの耳元に優しくそう言えば、最後にと腰の動きを速めていく。そうすれば、身体をしならせる様に欲を吐き出した。ぎゅぅぅっと締めるナカに、自分も耐えきれず果ててしまう。その余韻に動けずにいると、未だ息を切らしたままのスマイルが回していた腕に力を込めた。ぎゅっと抱きついて、胸辺りに顔をうずめる。その仕草は、俺の心臓をぎゅっと掴まれた様な感覚にさせる。
kr 「…ん、どした?」
sm 「………ちゅぅ、したい…、」
kr 「!…w、いいよ。こっち向いて?」
こんなに可愛いおねだりは初めてだ。存分に甘やかすと決めたから。勿論、このお願いも聞き届けてあげよう。
そろりと遠慮がちに顔を上げたスマイルの唇にとろける様に甘く、長い口付けを。
甘いキスに虚ろに溶けた表情の彼は、いよいよ限界な様で。迫り来る睡魔に襲われ頭をゆらゆらとさせだす。
kr 「ふっw…片付けとくからもう寝てて良いよ。」
sm 「…んぅ、…」
我慢して起きている必要も無いからと、寝るように促す。相当疲れていたのだろう、すぐにすぅすぅと寝息を立てるのが聞こえてきた。
汗や涎でぐしょぐしょになった身体を拭いてやり、その他の片付けを済ませる。
スマイルにとっても俺にとっても、色んなことがあった1日だった。けれど一先ず、寝顔だけでも穏やかなものになって良かった。
kr 「…おやすみ、スマイル。」
安心した顔で眠る彼の髪をさらりと撫で、自分も身体を休めることにした。