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20 - 《リクエスト》抑えきれない衝動 #1 wki 前編

♥

312

2025年08月28日

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《リクエストノベル》



『抑えきれない衝動』




・若井編

・藤澤編

・大森編



各話、前後編2話ずつ構成



3人それぞれ物思いにふけながら一人で…💕


まずは若井編から…🥰











夜の静けさが部屋を包む。


若井の部屋の机の引き出しには、整然と並べられたファイルがあった。

厚みのあるクリアポケットの中に詰まっているのは、ミセスの公式フォトカードの数々。


メンバーの様々な表情が並ぶその中で、圧倒的に数が多いのはやはり大森元貴のものだった。

ステージ衣装、撮影時のオフショット、笑顔、真剣な顔……ありとあらゆる元貴の姿がそこに閉じ込められていた。





「……さて、今日はどの子にしようか」





呟きながらファイルをめくる手は、自然と迷いを見せる。

どれもお気に入り、どれも特別。

だが、特に大切なカードだけはラミネート加工をして保存してあった。

光沢が保たれ、湿気や汚れも防げる。


——汚したくないからこその工夫。




ステージで赤いライトを浴びて歌う元貴。

いたずらっぽく笑う元貴。

アンニュイに伏し目がちで、少し影を帯びた元貴。





「……どれも、いいな」





指先でなぞりながら、じっと見つめる。

そしてふと一枚を持ち上げる。

真剣に歌う横顔が切り取られたカード。





「……今日は、この子にしようか」





カードを手に持つのではなく、机の中央に一枚だけ置く。

ラミネート加工された表面が照明を反射して光った。

その光越しに映る元貴の表情は、まるで“こっちを見てる”ようで。


若井は椅子に腰掛け、ゆっくりとズボンを下ろした。

熱を帯びた自身を手で握りしめ、机の上のカードを見据える。





「……元貴……」





名前を呼んだ瞬間、背筋にゾクゾクとした感覚が走り、 下半身が熱を帯びていく。

指先に伝わる熱と脈動。





「今日は、ちゃんと……お前にしてもらうからな」





妄想が形を持ちはじめる。

脳裏に浮かぶのは、ステージでもスタジオでもない——ただ自分ひとりのために膝をつく元貴の姿。





『若井……俺、上手くできるかな……』


「大丈夫。俺が教えるから」





自分の声と妄想の中の元貴の声が重なり、脳内でシーンが膨らんでいく。





『若井の……甘い蜜が出てる…』


「舐め取って……早く……」





元貴が、舌を伸ばして先端を恐る恐る舐める。





「くっ……そうだ……もっと……」





現実の若井の手は律動を刻み、扱くリズムが速まる。





「元貴……もっと深く……咥えて……」





妄想の中で、元貴が口を開け、ゆっくりと根元へ。





『んっ……若井の……おいしい……』





妄想がリアルになったかのように、耳の奥にその声が響き渡る。

幻聴のように聞きながら、若井の呼吸は荒くなる。





「そう……いい……そのまま……」





声に出すたびに快感が増し、頭の中の元貴が鮮やかに動き出す。





「……っ、そう……もっと深く……」





机に置かれたカードを凝視しながら、若井の手は上下を繰り返す。





「いい……そうだ……そのまま、俺を飲み込んで……」





カードに映る元貴の真剣な瞳が、まるで自分を見上げているように錯覚させる。

ラミネートの光沢が汗ばんだ吐息で曇り、より一層現実味を増す。





「俺のこと……好きだって……言ってみろよ、元貴」





妄想の中で、顔を赤らめた元貴が小さく呟く。





『……若井……好き、だよ』


「……っ、はぁ……」





脳内に響いた言葉に、若井は腰を浮かせるほど昂ぶった。

声が喉から漏れ、扱く手が早くなる。





「やばい……もう、イっちゃいそう……」





汗が額を流れ、手の中の熱は限界に近づく。

けれど、まだ果てるわけにはいかない。

元貴にぶつけるその瞬間を、確かに味わうために。





「……まだ、我慢……だ」





額から汗が滴り、呼吸は荒い。

肩で荒く息をしながら、若井は視線を逸らさず、 必死に快感を堪えていた。









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コメント

2

ユーザー

今回も絶対いいお話になる!!3人の目線で一編一編別れてるのがわかりやすい!!

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