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ーーーノア視点ーーー
快斗「…練習試合がしたいよ〜っ!!」
子どものように駄々をこねる快斗。無理もない、ここ1ヶ月ずっと基礎練なのだ。
秀斗「気持ちはわかりますけど…」
ノア「うーん…イナリさん、練習試合の誘いってある?」
ふとイナリに話をふる。すると、イナリは手元にあるメモで『あります!』と丁寧に書いた。
虎「え!?どこですか!」
またイナリはメモで何かを書いて黒井に見せた。
ノア「…音駒か」
秀斗「ねこま…って!皆が言ってた!」
快斗「そうそう、交流が良くある所!」
虎「嫌だな〜、ブロッカーがめんどくさい…」
ノア「やっくんにお菓子差し入れしよ〜」
3人「女子か」
快斗「まぁ、けどクロノアさんのお菓子は美味しい。」
秀斗「ほんとに!お店で売れるレベル!」
ノア「そう?」
虎「下手なお菓子より美味しい」
ノア「…じゃあ、冠さんと佐田達に説明しよっか後、各々自主練!」
キャプテンの言葉で各々動いていく快斗達。これは練習試合が楽しみだ!
一方、音駒ーーーーーーーーーー
監督「来週、日常学園と練習試合だ相手のセッターに気をつけるように。以上、片付け!」
研磨「…ノアさんとやんの無理。クロ変わって」
黒尾「セッターはお前しかできないでしょ!」
研磨「球彦いるじゃん…」
黒尾「アイツはまだ経験不足だから!お手本見せるのが先輩でしょ!」
研磨「…やだ」
黒尾「やだじゃ無い!ホラ!早くネット片付けて!」
研磨の目に映ったのはgame clearの文字。同級生の快斗と虎は元気にしているだろうか?
その頃、夜久と海ーーーーーーー
夜久「しっかし、日常とか〜、リベロは増えてるのかな〜…」
海「増えてるんじゃない?ノア君言ってたじゃん、『来年、リベロが増えるんだ』って」
夜久「…言ってた?」
海「言ってた」
夜久「海、記憶力高くね?」
海「今思い出した」