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恋の終点 kn視点
寒い 冬
学校へ行くため、電車を待っていた
首が寒くならないようにマフラーを
口まで隠れるくらい深く巻いて
ふと、喉が渇いた
朝 何も飲んでいなかったからかな
まだ電車が来るまで時間がある
kn「..買い行くか..」
少しは体を動かした方があったまるだろう
少し早歩きで自動販売機がある場所にいく
ボタンを押す
ゴトッと飲み物が落ちる音がした
買った飲み物を拾う
kn「はぁ〜..あったか..」
買った飲み物ですぐ喉を潤す
その時、声が聞こえた
「いいじゃん、遊ぼうよおねーさーん」
「や、やめてくださいっ、」
古典的なナンパ
男2人で女性に言い寄っている
すぐ向こうに駆け寄る
けど、俺より先にその2人に声をかけた人がいた
「何してるんですか〜?」
背の高い、男性
女性を守るように前に立っていた
俺はふと、足を止めてしまった
「ああ?なんだよおまえ」
「俺らはこの女に用があんの」
「嫌がってるのに?」
「嫌がってねえだろ、な?」
「さっきやめてって言ってましたよ」
「なんだよお前、舐めてんの?」
「..僕今日もあの子見ないとやってけないんだけど」
「はあ?」
「だからさっさと消えてくれません?」
眠たそうな、少し気怠そうな感じで
淡々と話している
「チッ、しらけたわ」
「いくぞ」
男達は去っていく
「ご、ごめんなさいっ、ありがとうございます、!」
「大丈夫ですよ、気を付けてくださいね」
背の高い男性は少し微笑むと、
俺とは違う、電車の方へ向かっていった
kn「..、え、」
ただ、俺は得体の知れない感情に支配された
さっきまで寒かったのに
今じゃ顔が尋常じゃないくらい熱を帯びている
心臓がうるさい
kn「…ぁ、れ」
おれ、もしかして
あの人に、恋した?
それに気付いてからはもう手遅れだった
毎日、あの人を探している
けど乗った電車しかわからないんじゃ
意味がない
kn「今日、会えないかな..」
いつもの目的地行きの切符を買った、はずだった
kn「…え」
ぼうっとしながらボタンを押していたせいか、
いつもとは別の電車の切符を買ってしまった
最悪、やらかした
kn「…こっちの駅って..」
いつも俺が乗ってる電車の反対側の電車
あの人が向かって行った、電車
kn「い、いやいやいや…」
何考えてんだ俺
学校もあるのに、そんな暇ないだろ
kn「…」
それに、あの電車に乗ってるなんて確証ないのに
そんな気持ちとは裏腹に、俺の足は動き出した
改札を抜ける
もう後戻りはできない
kn「ぁははっ、恋ってこえー..」
まだ向こうからしたら会ったこともない、話したこともない奴なのに
必死に、あの人を探す
その時、周りの人とは頭一つ分抜けた
背の高い男性を見つけた
kn「..い、た..」
あの時見た、一目惚れした人
制服をきている
俺と同じ学生だろう
ここで声をかけなきゃ、もうチャンスはないかもしれない
ゆっくり、男性に近付いた
なんて声をかける?
一目惚れしました、?
いや絶対無理だ。きもがられる
そんなことをぐるぐる考えていたら
男性はポケットから何かを取り出そうとしていた
するっと、何かが落ちた
俺はそれを咄嗟に拾い上げていた
kn「…、あ、どうぞ」
話しかけてしまった
内心パニック状態
「…え、」
俺を見てびっくりしたような顔をしている
kn「..あの、?」
何か変だっただろうか
自分が何かしたのかと頭をフル回転させる
「ぁっ、ぇ、ありがとうございますっ!」
急に元気よく感謝をされた
なんだか慌てている彼が、どうも可愛らしくて
つい頬が緩んでしまった
kn「..はい笑大丈夫です」
あぁ、やっぱこっちに来てよかった
学校には後で連絡をいれよう、
この少しの会話だけで、心が満たされた
「..っ、あ、あのっ!!」
もう会話が終わると思っていたのに、何故か向こうから話しかけられた
それに、手を掴まれていた
kn「….え?」
好きな人に、手を触られている
やばい、なんで..え??
「な、なまえ、!!君の名前はっ、?」
俺の、俺たちの運命が動き出したのは
この寒い冬のことだった。
雪をも溶かしてしまうような、熱い愛に出会ったのはこれが最初で最後。
_______________end________________
あとがき
kn目線が自分でも気になってしまって書いてしまいました..すごい手抜きです。
最近短編続き申し訳ないです。
思い付かないんです。
やばいですね、今日クリスマスイブですよ
ホームアローンの季節ですね。
コメント
4件
書いてくださったのすごく嬉しいです!! knさんが女々しい…!可愛い…! ありがとうございます!!
knさん視点だぁ…!!ナンパされてる女性助けるとかbrさん優男すぎる…