💎🤪

学校(授業)＝妄想する場所

↑テストに出ます。

それではどうぞ( ᴖ ·̫ ᴖ )

⚠️水青（青体調不良）

年齢操作有

nmmn

短い上に鬼下手です

イラスト注意

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水side

ピコンッ

水）…ん〜…ｯ、！

ある日の休日。

ゆっくり寝ているとスマホから通知音が鳴った。

『ほと』

『け』

なんじゃこりゃ。

なぜ僕の名前を途切れ途切れに送ってくるんだ僕の彼女は。

『ねつでた』

なんて呑気に思っていると、次の1文には驚かさせられた。

『ねつ』

水）…ぇ、…

『え熱？でたの？』

『ねつでたゆーてるやん』

まじかあ、…まぁ最近風邪流行ってるし。

『やからきてほしいかも』

『はいはいまっててね』

何最後のかもって。僕が行かないとでも？？大切な彼女だから来て欲しいとか言われなくても行くつもりだし。

水）熱かぁ…、

恐らく明日の学校は行けなさそうだろう。

水）………ぅしっ、

ピンポーン…

水）……あ、…

出れないかも。合鍵持ってくればよかったと後悔。

ガチャっ

と思ってると突然扉が開いた。

水）っわ、っ！！

青）…あ〜…水…、

水）えっ、…え大丈夫？

出てきたのはホカホカに出来上がった青くん。まるで頭から蒸気が出てるように見えるくらい体温が高そう。

水）いま結構熱高い…？、

青）…ゎかんね、…ハァ、…

水）ぁあ、…

水）…そっ、…か…じゃあとりあえず中入ろ、

青）…ん、…

傍で支えてあげて、ゆっくりとリビングへ向かう。

背中はポッカポカの湯たんぽみたいになっている。

水）っ、よっ…しょ…、

青）…、ぁあ…~…、

水）ぁっ、待って…体温計取ってくるね、

早い足でありそうな所をガサゴソ。

こんなに荒らしてしまってもいいのか罪悪感が半端ないが、今はそれどころじゃないから。

水）んー…と、…

水）…ぁっ、あ…あったあった、

体温計を手に持ち、魂がもう既にどこかに飛び散ってしまった青くんの元へ。

水）青く~ん、…大丈夫、？

青）…ぁ、…ぁぁはい…、

水）ん、じゃあちょっとだけ腕上げて〜、

青）………

脇の間に体温計を挟む。

水）………

青）…

しばらく無言たいむ。

ピピピピッピピピ…

水）…う、…~…ぉあ、…

青）…ふ、…ぇなに…w、

まぁまぁ僕が見た中ではトップの方の高さだ。

今考えれば昨日桃ちゃんたちと夜遅くまで遊びに行ったのが悪いんじゃないかとケラケラ揶揄う。

水）高いね、ちゃんと寝よっか、

青）…ん…、

水）…あてかここリビング…、寝室ー、…

水）行けそう…、？

青）ぁ~…ぁ、いけるいける…w

水）あっ、じゃあちょっと待って支えて行くから

青）ぁりがと、…

水）…あれ待って、…青くん夜ご飯食べた、？

青）…ぅえ、…えっ…と、よーぐると、たべた…？

水）もうおなかすいてないっ？

食べた？ってなぜ疑問形。

青）ぁ、…おん…、

水）そっかそっか、

青）……

水）ん、…ー…

水）もう寝ちゃう、？夕方だけど…、

青）…水も一緒に居てくれるん、…？

水）え~…青くんが良いんだったら、…

うるうるとした瞳で見詰めてくる青くんには何回倒されれば気が済むのだろうか。

青）じゃあ、っずっととなりいてね、

水）分かった分かった、w

ぽんぽん、と優しく頭を撫でてあげるとふわっと微笑んだ。

青）…ぅ、…ぉやすみ、

水）おやすみっ、朝になったら起こすね、

青）ん……、

青）……

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青side

青）……すぅ、…

水）…〜…

水）…く、…〜！

水）青くんっ、！！おーきてー！

青）…ん”…んん、…

水）…体調大丈夫…？

朝目が覚めると、水色頭がいちばん最初に目に入る。

朝から元気な声ですぐ目覚めそう。

青）…ん、…だいじょぶ、じゃない

水）大丈夫そうだね笑

まあ話を聞かないドアホだけど。

水）朝ご飯食べれそう、？軽くだけど作ったんだけど、…

青）ぁ~…あー、…たべ、る…

水）ん！じゃあリビング行こっか、

よいしょっと起き上がり、まだ怠けさのある身体を必死に動かしていく。

ちょっとだけ肩も借りながら。

水）青くーん、…僕そろそろ学校行かなきゃなんだけど…

青）…ぁあ…、

ゆっくりご飯を食べていると突然こう言われた。

青）………

水）…い、…行っても大丈夫…？

困らせてしまった、かも。

本当は行って欲しくない、ずっと傍に居て欲しいけど、。

青）大丈夫っ、…！！

無理矢理微笑んで、涙を流さないよう必死に涙腺を抑える。

水）ならいいけど、…帰ったらいっぱいぎゅーしようね~っ、！

青）…う、ん…！！

水）ん、…じゃあ行ってくるね〜っ、

リビングの扉へ向かう後ろ姿を見つめているとやっぱり寂しい。

ガチャ

バタンッ…

扉が閉まると、突然無音になるリビング。

さっきまで2人の話し声で埋まっていたのに。

青）……ぅ…、

いつの間にか足は動いていた。

水）…ん、

青）…みず、…

水）んっ、？あ青くん…？どしたの？、

青）……

青）…、ぃ、いかへんで…、

水）…えっ

思わず口に出てしまった。

涙もぽろぽろと零れ落ちそう。

水）…、笑やっぱ寂しいんじゃん、笑

青）…ええやろ、別に

こういう時だって素直になれない。

水）帰ってくるの、あっという間だよ、笑

水）いい子に待ってられる？

青）…う、……早く帰ってくる？

水）うんっ、ぜーったい！

青）…じゃ、…ちゃんと、待つ…

水）ん！えらい、じゃあ行ってくるね、

ふわふわっと何処か行ってしまいそうな気がするが、彼を信じて見届ける。大丈夫、水なら帰ってきてくれたらいっぱい構ってくれるし。おれの彼氏やからね。

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水side

水）……

ガチャ…、

家の扉を開けると、誰もいない廊下。流石に僕の考えすぎか。

青くんのことだからと思ってずっと廊下に座り込んでないか少し不安だったけど居なくて安心。

水）ふぅ……、

水）……あ、

前を見ると扉から頭だけちょっと出している。

水）…ふ、…笑

青）………

黙り込んでこちらを見詰めてくるだけの彼。

水）…来る？笑

青）……ｺｸｯ、

この言葉を待っていたのかな、と思いながらも小さく頷き扉から出てくる。

水）…あっちょっと待って！

と、僕が直前に声を掛けると一瞬しょんぼりした。

水）もう体調は元気？

青）ん、…おん…っ！結構…！

水）そっかそっか、！

水）…ほら、笑

僕が手を広げたら、まるで子犬のようにしっぽをぶんぶん振りながらタタタタッと僕の方に近づいてぎゅーっと腕の中に入り込んだ。

青）…おかえりっ、

水）ただいま青くん、

今日はずっと近くで、いつも以上に愛し合おうね。

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『 Closest to you 』

君の一番近くで