警察病院に運ばれた長谷田刑事の遺体を家族に知らせた。
両親、彼女、妹の美鈴、
赤ん坊を抱いてた
「兄さん…」
「慧…」
泣いてた彼女の詩織が抱きついてた…
神所長…優木さん
「川島刑事達が…生き返らせないのか…」
元に戻れるか分からない…死神に霊が取られてるからな…
「おい!柾木戻れ!」
「一かプラスかやってみますか」
家族に出てもらうか…
「美鈴にわかるだろ…」
検死官に話したら、
少し様子を観たい。
ベテラン検死官に変わった
長谷田さん申し訳ないが…
分かりました…
両親、彼女が出てもらい。
「美鈴?…」
「ちょっと待っててお母さん…」
「母に抱いてもらい」
2枚戸を締めた。
負けないでよ兄さん…
眼が開いた。
名前は、
長谷田、
皆の顔を見つめた時、
優木~!!
今だ、小牧こずえがまだいる…
…
俺の身体をかえせ…
霊をのっとった!
変形した兄の顔を見つめた。
血液交換をしたが
器官が機能した…
口から手を入れた検死官員の手がかき出した…
黒い塊を袋にしまった
苦しんだ兄が
美鈴…
兄の顔が戻った。
美鈴…
喉にかぶりついた。
死にいたるまで、苦しんだ長谷田刑事が
落ちついた…
残酷な時間帯が長かった。
…美鈴…
詩織…
美鈴詩織の顔を見たい
詩織さん、慧の声よ!
入って詩織さん兄が
恐る恐る入ってきた優しい顔を見つめた。
「慧さん?…」
「詩織笑っ結婚したい」
抱き合ってた兄と詩織さんだった。
「おい出るか?」
2人っきりにさせた。
ぎゃあ!!
なんだ?…
詩織さんじゃなかったのか…
「こずえの手下だったよ…」
長谷田が喉に爪を立てた…
この世の者は成敗するって言ってた長谷田が
復活した…
周りも詩織が殺されたのも気づかなかった。
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