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「ん、…はぁ。」
めっちゃ寝たわ。えぐいな、何時だ?
もう2時じゃん…昨日徹夜したからかな、
…外雨降ってるな、
あっ!今日仕事の打ち合わせだった!!
急いで行かなきゃっ!!
ーーーーーーーー、はぁ、、
「す、…すみません。遅れました」
「大丈夫だ」
「えーっと、ルシルフルさん?ですよね」
「あぁ」
「今回のビルのお宝の情報なんですけど、」
「ここが警備結構付いてて、」
「お宝が、ここのビルの最上階の隠し金庫にあります。」
「だけど、そこにたどり着くまでの階に警備がたくさん居るので 、」
「…まぁ、このくらいですね。」
「早いな、昨日依頼してから2時間しか経ってないが。」
「まぁ、それなりに腕は立つので…」
「もっとちゃんとした所だったら詳しく調べられたんですけど、ここのビルは複雑みたいだったので。」
「そうか、それじゃあ。次はもっとちゃんとした所を狙おうかな。」
「は、い…?(狙う…?)」
「あれ?言ってなかったか?俺は盗賊だって、」
「一言も言ってないわっ!!」
「ん?客相手にその態度とは、失礼なヤツだな。」
「なっ、…ひ、一言もおっしゃっていませんが??」
「ふ、そう怒るなよ。そろそろ予定があるから失礼するよ。金は約束の口座に入金しておく。」
「はい」
あー、頭痛い…偏頭痛かな。
もうこれから予定ないし、ゆっくりしていよう…。
ガチャ、バタン。…カチャ。
…?
「ん、…?ぇ、誰か来て…」
「まったく、鍵は閉めておけよ。」
「ぇ」
「な、…なんでルシルフルさんがここに…何か不具合がありましたか?」
「いや、…それよりも、クロロ、って呼んでくれないか?」
「ぇ、あ、…じゃあ、クロロさっ」
「さんは要らない」
「えー…じゃあ、クロロ、は何で私の家に居るの?」
「気になったから、」
「????」
「て、…ていうか、私家教えたっけ、」
「…」
「えっ?」
「っ、ど、どいて!」
「…」
「私リビング行きたいのっ!」
「…おっと、自分から抱きついてくるなんて積極的だな。」
「は?何言ってんのっ、私は抱きついてなんかッ」
「A級首を目にしてもその態度か?」
「へ、?」
「お前は俺より弱い、俺はいつだってお前を殺せる。」
「な、…何言って、…」
「本当の事だぞ?」
「…はぁ、」
バシッ
「!」
「…調子に乗らないでくれる?」
スッ…
「…消えた、」
…ふぅ、とりあえず外へ出たわ。
どうしようかしら、あの男。
めんどくさいヤツに目つけられちゃったなぁ…。
クロロsi den
何処へ行った?
今のは能力か?
一瞬にして、消えた。
そんな能力も持っていたのか、
ますます興味深いな。
「ふぅ、お腹空いたな…あ!あそこの店にッ」
っ!
(首にナイフを当てられている)
「次あの瞬間移動を使おうとするなら殺す」
「(あー、クソ)」
「分かった。」
「と、言う訳で俺もここにしばらく住ませてもらう。」
「いやどういう訳だよ。」
「え、何でそうなんの?」
「やだよ?」
「何がダメなんだ、どうせお前は独り身だろ。」
「あぁ?」
「えっ?!何?!喧嘩売ってんの?!」
「いや、ていうか私彼氏居るし。」
「は、?」
「ぇ、は?って何?居るけどふつーに!」
「…そうか、俺が悪いな、…もう少し早ければ…、」
「????」
「あーもう!出て行ってください!私、この後彼氏来るんで、」
「…」
ピーンポーン
「あっ!もう来ちゃったし!」
「よっ、靴あるけど、誰かいる感じ?」
「えと、お客さんが来てるんだよねー。」
「ちょーっと待ってて!」
「おう!分かった」
「て、訳なんでっ!出てってっ!!」
「…」
「あーもう何でさっきから何も言わない訳?!」
「ルカー!まだかー?」
「あー、えっと…」
「…」
「お、そ、その人がお客さん?」
「初めましてーーーーーーー」
「ーーーーーーーーさようなら。」
「えっ」
「るっ、ルイっ!」
「なっ、なんでっ、こんな、事…」
グッ
「ぐはっ、ぁ、」
「いいか、俺が良いと言うまで喋るなよ」
「ーーーーーーーーどこ、?」
「おはよう」
「ッ、るっ、ルイはっ、ルイっ、!!」
「あの男はもうあの世行きだ」
「は、…?」
「その目でさっき見ただろ」
「そ、…そんなッ、」
「そう落ち込むなよ、これからはーーーーーーーずっと、俺が傍に居てやるよ。」
「ッ、触るなっ!!」
「…殺気丸出しだな、お前がそこまであの男にゾッコンだとは…」
「仕方ない、あの男の記憶だけ消してーーーーーーー」
「ッ!やめろっ!触るな!」
「………これは、”調教”が必要だな。」