テラーノベル
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午後7時、定時。いつもなら相澤は残り、山田は帰宅するはずだが、今日は違う。山田がどうしても相澤と飲みたかったのだ。
『なあ、相澤ァ。ほんとに飲まねえ?』
「飲まねえ。」
『ほんとのほんとに?』
「……しつこいな……飲まねえって言ってんだろ。」
『だって……最近お互い忙しくて飲めてないダロ?たまには休憩も必要だぜ〜?』
「俺は今日も忙しい。」
『なあ〜、お願いだよ。今度猫カフェ連れてってやるから!な!?』
必死に説得をする。「猫カフェ」という単語が相澤の耳に入ったのだろう、一瞬黙る。
「……今日だけな。」
「!!やったぜ!」
山田が、へへ、と笑う。相澤には、その笑顔は太陽のように輝いて見えた。眩しい。心の奥底で、何かが動いた感覚がした。ズクン、と、重い何かが。
帰り道。山田の車でコンビニへ向かう。
「……おい、なんであんなに飲みたがってたんだ。」
『ン〜?いや、最近相澤休めてねえな〜とか思って。』
「……そうか。」
相澤のために飲みたがっていたのだ。相澤はそれに気づき、心の中で嬉しいと思った。素直に感謝すればいいものを。
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#男主人公
ルナ🌹💙🎐
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