テラーノベル
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続きどうぞ!!
前の話は、ひなっちのとこで見てね
ピーンポーン——
💗「はいはーい!」
佐久間がドアを開けると、そこには眠そうだけどいつも通り穏やかな笑顔。
💚「おはよう。……って、どういう状況?」
💗「あべちゃーん!助けてー!」
💚「とりあえず落ち着こうか」
その背後から、ひょこっと顔を出す二人。
💙「……あ、だれ……?」
🤍「あべちゃん?」
💚「うん、おはよう。元気だねぇ」
💙は少しだけ警戒しつつ、ぎゅっと❤の服を掴む。
🤍は💚の顔をじーっと観察中。
🤍「……やさしそう」
💚「第一印象それ!?ありがとう」
💗「でしょー?頼れるお兄ちゃん!」
❤「今朝も戻ってなくてな……」
💚「なるほど。完全に居座ってる感じだね」
💙「……りょーた……?」
❤「大丈夫。ここにいる」
💚はしゃがんで、目線を合わせる。
💚「ねえ、二人とも。ちょっと体、見せてくれる?」
🤍「いたくない?」
💚「うん、痛くないよ」
🤍「……じゃあ、いい」
💙「……りょーたと……いっしょなら……」
❤「一緒にいよう」
💚「ふふ、信頼度高いなぁ」
簡単に様子を見終えて、💚は小さく息を吐く。
💚「体調は問題なさそう。ただ……」
💗「ただ?」
💚「精神的に“戻るきっかけ”がまだ足りてないかも」
🤍「きっかけ?」
💚「うん。安心できすぎてる、って感じかな」
💗「あー……」
❤「心当たりはある」
💙は❤の腕に頬をすりっと寄せ、
🤍は💗の膝にちょこんと座る。
💚「今日は無理に戻そうとしない方がいいかも」
💗「じゃあ……」
💚「“いつも通りの一日”を過ごしてみよう」
💙「……いつも?」
❤「仕事とか、準備とかだな」
🤍「らうもいく!」
💗「え、ついてくる気満々!?」
🤍「さっくんと!」
💙「……りょーた……も……」
❤「……そうだな」
💗「もう腹くくるか……」
💚「じゃあ僕も手伝うよ。目、離せないし」
💗「あべちゃん神!!」
🤍「ねえねえ」
💗「なに?」
🤍「きょーは、なにするの?」
💙「……いっしょ……?」
💗と❤は顔を見合わせて、苦笑する。
💗「とりあえず——」
❤「全員で、朝ごはんだな」
🤍「やった!」
💙「……たべる……!」
その声に、少しだけ部屋の空気が明るくなる。
💚(……このままでも、悪くないんだけどね)
そう思いながら、💚は二人の小さな背中を見守っていた。
はいっどうかな
続きはひなっちのとこで!
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コメント
1件
最高👍 続き頑張ります