16話書いていきます!!なんか1000超えたんだけど…。あのぉめっちゃ嬉しいです!!嬉しいんですけど、この回あんまり大切な回じゃないんですよ!!あってもなくてもいい回なんですよ!!その回に1000…でもありがとうございます!!投稿した後、勉強してたら通知来て「1000…?は?」ってびっくりしてました!!笑これからも沢山のハート貰えるように頑張ります!!そんじゃ「冴凛」の世界へ~?٩(.^∀^.)งLet’s go!
⚠️注意⚠️
・BL要素あり
・冴凛地雷な人逃げて!
・原作ネタバレあり
それでもいいよって方だけ進んでくだせ!!
凛…「はぁ…ぬりぃ…」
潔…「なぁ凛、あのあと大丈夫だったか?」
あの後というのは潔が俺の電話を切ってくれた事だろうか。
凛…「…別に…なんもねぇよ…」
潔…「そうか…ならよかった。本当に俺、凛のこと心配なんだよ…。」
凛…「ライバルのこと心配して何になんだ
よ…」
潔…「別にこれはライバルとか関係ないだろ?」
凛…「……」
ライバルとか関係ない…か…。
潔…「あれから親から連絡来てないか…?また電話とかきたら俺が対応してやるからな」
凛…「…なんとも思わないのか…?」
潔…「え?」
凛…「親からあんな電話くるのおかしいとか、価値がどうだこうだとか言われてるのおかしいとか思わないのか?」
なに聞いてんだろ…俺。こんなこと聞いたって潔を困らせるだけ。
潔…「ん~…確かに少し変だな、とは思った。でもそれ以上に、なんで凛がこんな風に言われなゃいけないんだって、腹もたった。だって意味わかんねぇもん。凛がボロクソ言われてるんだぜ?」
凛…「ッ…!!」
潔…「俺さ、凛がまだ冴に固執してること知ってる。お前らになにがあったのか知らないけど、冴はお前の現状しんねぇだろ?」
凛…「…あぁ…」
潔…「知らねぇっていうか凛が隠してるよな。過去に自分がやられてきたこと。」
凛…「知られちゃいけねぇんだよ。」
絶対に、糸師冴だけには知られてはいけない。だって1番苦しむのは糸師冴だ。俺はそんなの嫌だ…。
潔…「それは…なんでなんだ…?」
凛…「なんでだって…?」
もういっその事全て話してしまおうか。多分潔は薄々気づいてる。吐き出せたら少しでも楽になれるかな…。
凛…「糸師冴は愛されているからだ。」
潔…「え?」
凛…「糸師冴は愛されていて、糸師凛は愛されていない、それだけだ。」
潔…「は…?それだけじゃ意味わかんないままだって…」
凛…「……電話の内容で薄々気づいてると思うが俺は親から虐待されていた。殴るとかじゃないけど物を与えて貰えなかったりご飯は机に毎月3万置かれてるだけとかだ。糸師冴がスペインに行った頃からそんな毎日だったんだよ。」
潔…「え…」
凛…「まだスペインに行ってない頃は助けてくれてたんだ。糸師冴が。俺はそんな兄ちゃんが大好きだった。でも俺は捨てられた。心の拠り所だった人に捨てられた。」
潔…「凛…。」
もう抑えられない…。全て言ってしまおう…。今まで溜めてきてた分を全て…。
凛…「辛い…。俺だって愛されたかった。価値がないとか言われたくなかった。欠陥品…って言われたくなかった…!!」
誰だってそうだ。産まれてくるなら愛されたい。周りの奴らは愛されてたんだ。いつも美味しいご飯を食べて、少し大きめな服を買ってもらって、帰ってきたら『おかえり』って暖かい笑顔で出迎えてもらって。
潔…「…。」
凛…「俺、無意識に探してるんだよ。昔みたいに助けてくれる兄ちゃんを…。だからまた自分の利用価値を示そうとしてるんだ。でも1度捨てたおもちゃは普通拾わないだろ?だって糸師冴には新しいおもちゃがいるんだから。」
潔…「新しい…おもちゃ…?」
凛…「お前だよ…潔。でも利用価値とかいいんだ。俺は兄ちゃんにもう一度『大丈夫か』って昔のように話しかけてほしい。もう一人ぼっちは疲れた…」
全て言ってしまった…。潔に言ってもなにも変わらないのにな…。
「午前の練習が終了しました。試合をするので各自コートに向かってください。(アナウンス)
凛…「悪いな…急に変な話して…。早く移動するぞ」
気まずい空気になった為その場から早く逃げたい一心で立ち上がると、
潔…「一人ぼっちじゃ…ねぇよ…」
凛…「?潔?」
潔…「なぁ俺じゃダメか…?糸師冴の変わりわ…」
おかえりんさーい!!どうだったでしょうか!!めっちゃ長くなったけど最後めちゃくちゃよくない!?少女漫画かよって思いながら書いてました笑てか試合移れなくてすみません…💦どうしてもこれ書きたかったんです!!この回個人的にめちゃくちゃ好きなので気に入ってくれたら嬉しいです!!ハートとコメ励みになります!!バイバイ!!(。・ω・)ノ゙
コメント
8件
地雷をフルボッコにされてる気分
見るの遅れた…めっちゃ最高!