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⚠︎jpna⚠︎
交通事故により、望月na彡は記憶力が低下しています。
いつまでその記憶が続くか…
ある日、そんな事を医師から告げられた。
ガラガラ__________
『望月彡、おはようございます』
看護師さんの方が来た。
『朝食のお時間です』
そういって、病室を出ていくと私はスプーンを取り、食べ始める。
『…』
そして、いつも考える。
“この記憶が消えるか分からない”
という事を。
どうやら、事故のせいで一つずつ記憶が消え、
記憶力が低下して行くらしい。
だから、1日が終わると全て忘れてしまうそうだ。
『…怖いなぁ』
『na彡、おはよう』
『jpp…彡』
『元気?』
『そう見えますか?』
『見えないな…』
好きな人と同じ会話の繰り返し、これもできなくなる日が来るのかな。
『ヤダッ…jpp彡の事ッ忘れたく無いよぉッ 』
ポロポロと真っ白なシーツに染みていく。
『大丈夫、大丈夫』
貴方はそうやっていつも励ます。
コレもいつかできなくなるのかな。
『ッ…』
23
わいまる ️🫧💎🪽
49
#ご本人様には関係ありません
らめ
2,646
haruna(haru)
14
俺の**彼女**、na彡が交通事故に巻き込まれた。
どうやら、記憶力が低下しているそう。
医師から『いずれ…全てを忘れる』と言われた。
『俺のことも…』
と、四六時中考える。
忘れられる事はどれだけ辛いことか、この時はまだ分かってもいなかった。
突然na彡が目を覚まさなくなった。
それが、5日も続いた。
俺はおかしいと感じた。
でも、何も起こらない。
何も変わらない、物静かの病室。
その日から2日後、na彡が目を覚ましたと知らされ、
急いで病院へ駆け込んだ。
病室に入ると、座っているna彡がいた。
『na彡ッ!』
涙を拭いながら、近付いた。
すると、
『はじめ…まして…? 』
そう言われた。
絶望的だった。
『ぇ、』
この7日間で忘れられてしまっていた。
『う、嘘だよな? 』
『初めましてでしょう?』
『嘘だと言ってよッ!』
『だから、会ったこと無いじゃ無いですかぁ!』
そういうことじゃ無い、君が俺のことを忘れてしまった事を
嘘だと言って欲しいんだ。
ガラガラ
『望月様、お目覚めになられましたか?』
『初め…まして?』
『…初めまして』
ニコッ
前まで、あんなに仲が良かった、先生も初めましてと言っている。
『体調は?どう?』
『…貴方は…ここの病院の先生?』
『よく分かりましたね』
『だって、白衣着ているじゃないですか…』
『確かにそうでしたね』
俺は思い出してくれることなく時間は過ぎていった。
俺が帰ろうとした途端_
『…あの』
『ん?』
『お名前…聞いてもよろしいでしょうか?』
『あー、良いよ』
突然、na彡が名前を尋ねて来た。
『俺は藤堂jpp』
『とう…どう?』
『…んー、jppって呼んで』
『jpp彡!』
そう言って目を輝かせた。
なんだか、出会った頃と同じような感覚。
『明日も来るね。』
『はい!』
そこから数週間後。
na彡は退院した。
けれど、後遺症で記憶は戻らないと言われた。
このことはna彡は知らない。
知らなくて良い。
俺だけが抱えていれば_
『na彡…』
『貴方が…jpp彡?』
『うん。そうだよ』
na彡は日記を書くようになった。
その理由は1日で昨日何したかなど忘れてしまうからだそう。
だから、俺の名前をメモって…何ページも…
どのページにも、欠かさず俺の名前が書かれている。
聞いてもなぜか分からないが 教えてくれない。
だが、それほど大事に思ってくれているかもしれない。
『私は…次の日に全て忘れてしまうんです…』
『そう…なんだね』
会う時はマッチングアプリで知り合ったかのように、
少し落ち着きがなく、よそよそしい。
『だから…jpp彡の事、また忘れちゃうかもです… 』
悲しそうな顔をして言った。
『大丈夫だよ。』
『俺がまた目の前に立って”初めまして”って言うから』
『…目の前に現れないとかやめてくださいよ』
『当たり前…』
『…絶対です』
そう言い合って、手を繋いだ。
さっきまでよそよそしかったのになぜだか、距離が近くなって行く。
『手…離さないでくださいね』
『分かった』
俺たちはこんな日常を繰り返す。
そして、同じようにループする___
___そこから月日は経ち、すっかりとこの生活が慣れてしまった。
『初めまして』という日々が。
でも、少しだけ…変わったのかもしれない。
『…』
『初めまして。na彡』
ニコッ
『jpp彡!もーそれで揶揄わないでください!』
『ははっ笑』
あの時のことはもうすっかり忘れてしまったかのように、違う生活を送っている___
『消えて行く恋』
__________
end𓂃◌𓈒
コメント
3件
うわあ…読み終わって、しばらく動けませんでした。毎日「初めまして」を繰り返す2人の姿が、切なくて、でも確かにそこにある愛おしさで胸がぎゅっとなりました。特に、na彡さんが日記のどのページにもjpp彡さんの名前を書き残しているところ——理由を聞かれても教えてくれない、その“なぜか分からないけど書いてしまう”感じが、記憶を超えた本能みたいで本当に好きです。瑠夢さん、この10話、とても美しいお話をありがとうございます。