※これはご本人様には関係ありません!
※ご本人様の目の当たるとこにあげたりしないでください!
※無断転載禁止!
※nmmnです!
よろしいでしょうか…?
バタバタバタ
と、廊下をかけ走る
ぺ「っ、居ない…」
屋上にはいなかった
ら「ぺんちゃん、在り来りだけど、体育館の裏行ってみる?」
ぺ「あぁ!」
屋上を後にして体育館裏に走る
先生「こら!廊下走るな!!」
ら「すみません!」
ぺ「緊急事態なので!」
と言い通り過ぎる
しばらく走って
体育館裏に着く
ぺ「っ、しにがみ!」
と、叫んで探す
ドサリ、と音がした
そこに走って向かう
そこには、倒れたしにがみとあいつらがいた
ぺ「っ!!」
すぐにしにがみに駆け寄り上半身を起こす
ぺ「おい!しにがみ!!」
ゆさゆさと揺する
し「…ぅ、んん……」
と、呻く声
ホッ、と安心をする
ら「ぺんちゃんこいつらも気を失ってるだけだよ」
と、いつからそこにいたのか分からなかったがらっだぁが、あいつらのことを見てくれたらしい
ぺ「そ、ありがとう」
ら「とりあえず、しにがみ保健室に運ぶ?」
ぺ「そうだな…」
と、しにがみを背負い
保健室に向かう
ガラガラ…
先生「?あら…どうしたの…って!」
と、先生が驚く
先生「ど、どうしたのよ!!あ、とりあえず、ベットに寝かして!」
と言うので、ベットにしにがみくんを降ろす
先生「意識はあるわね…説明してもらうわよ」
ぺ「はい…」
〜説明中〜
先生「……そう、分かったわ」
そう言って頷く先生
先生「どうして、自分よりも弱い種族だからって虐めるのかしら…、人外には変わりないのに…」
しにがみくんを見ながらそんなことを言う先生
ぺ「…人外とはいえ、自分よりも弱いから、種族が違うからっていう理由で虐めたり省いたりするんですよ、普通の人と同じで」
ら「ぺんちゃん…」
先生「そう…、でも、大きい怪我じゃなくて良かったわ、そういえば他の生徒は?」
ぺ「あ」
ら「あ」
先生「…………忘れてたわね」
ぺ「連れてきます…」
もう一度同じ場所に向かい他の生徒を連れて保健室へと向かう
まぁまぁな人数でしにがみくんのことを責めたのが丸わかりになって
少しイラつく
先生「お帰りなさい…って、結構いるわね…」
先生も人数の多さに引いていた
先生「どうして倒れたのか分からないの?」
ぺ「それが…」
ら「分からないんですよ、俺たちが聞いたのは誰かの倒れる音と倒れてたこいつらだけなんで」
先生「なるほど…」
全員の処置を終え
椅子に腰をかける先生
先生「ふぅ…」
ぺ「ありがとうございます」
先生「いいえ、思ったよりも軽くて安心したわ」
し「…ん」
と、微かにしにがみ君の声がした
ぺ「!!しにがみ!」
し「あれ…僕…?」
体を起こしたしにがみくんが頭を少し抑えていた
先生「起きたわね、何があったかは覚えてる?」
し「………はい、嫌という程ハッキリと」
先生「じゃあ、説明してくれない?」
し「はい……実は」
数分前に
モブ「おい!しにがみ!お前帰りに体育館裏に来い」
し「え、?」
モブ「こなかったら承知しねーし、お前の大事な大事なオトモダチに何かあるかもな?笑」
し「っ…わ、かりました」
体育館裏に向かったら
数人の虐めて来てた人たちがいて
僕のことを罵ったり、殴ったりしてきたんです
でも、僕はそこで記憶が途切れてて…
先生「………分かったわ、モブ達はまだ起きないから、もう少し様子を見るわ、あなたたちはもう帰っていいわよ」
し「え、でも…」
先生「いいのよ、なにか出ることも無いでしょ?」
し「分かりました…」
ぺ「先生、ありがとうございました」
先生「いいのよ、気をつけてね」
ら「先生…少しお話いいですか?」
先生「?ええ、良いわよ」
ら「ちょっと…こっちに」
チョイチョイと、壁側によって手を招く
先生「えぇ」
先生がらっだぁの方に行き
そのまま何か話し出す
ぺ「しにがみ、怪我とかは大丈夫か?」
し「はい!大丈夫です!」
ぺ「そっか…良かったぁ〜…」
し「ありがとうございます、ぺいんとさん」
ぺ「え?なんで?」
し「いや、僕のこと心配してくれたんだなーって」
ぺ「当たり前じゃん、友達なんだし」
し「!!…そう、ですね!」
と、とても嬉しそうに笑う
ぺ「…ふふ 」
しにがみくんの頭を思わず撫でる
し「な、なんですか!?」
ぺ「んー…なんとなく」
し「やめてくださいよ!」
ぺ「やーだ」
(あ、そうだ…ついでに…、ほわペ)
『なぁに〜?』
(しにがみの怪我、大丈夫そうか?)
『……うん、大丈夫そうだよ』
(ありがとう)
『ご主人は優しいね〜』
(普通だろ)
『そんなことないと思うけどな〜』
し「もう!やめてくださいってば!」
パシリ
と手を払われる
ぺ「ふふっ、ごめん」
モブ「…っうわぁ!!」
と、急に叫び声のような物が聞こえた
先生「ビックリしたぁ…、どうしたのよ」
らっだぁと話してた先生がそれに気づいてモブの方に向かう
モブ「ブツブツ…ブツブツ…」
モブは何かをずっとブツブツ言っていて俺達には聞こえない
ら「なんか言ってんね」
ぺ「先生と話しできたの?」
ら「あぁ、うん、大した話じゃないし」
ぺ「はぁ?じゃあ何でコソコソ話してたん?」
ら「内緒〜」
ぺ「ウッザ」
先生「落ち着いたわね…さ、帰りなさい」
モブ「…っ……はい」
なにかに怯えながらカーテンから出てくるモブ
ぺ「あ、出てきた」
その声が聞こえたのか、モブがこちらを見る
すると
モブ「ヒッ……うわぁぁぁぁあああ!!」
と、顔を青くして出ていく
し「??ぼ、僕…何かしましたかね?」
ぺ「え?いや…俺に聞かれても」
先生「なによ…もう…、はいはい、あなたたちも帰りなさい!」
ぺ「帰るか…」
ら「そだな、考えてもしょうがない」
し「えぇ…?」
皆でしにがみくんのクラスに行き
俺とらっだぁは放り投げたカバンを持ち直して
みんなで帰路に着いた
ぺ「明日なんだっけ?」
ら「えーと…数学、理科、体育…あと…なんだっけ、でも、全部の教科書持ってってるから何とかなるだろ」
ぺ「それもそうだな、しにがみくんは? 」
し「僕のところは…音楽、数学、現文と…何でしたっけ…忘れました」
ぺ「しにがみくんのクラスは明日も音楽あるんだね」
し「まぁ…パート決めも近いですし…」
ぺ「あぁ〜…そうだ、パート…どうしよぉ〜…」
ら「お前まだ決めてなかったの?」
ぺ「お前みたいに片方に特価してないんですぅ〜」
ら「は?うぜぇ」
と、会話が続く
ぺ「てか、明日からお昼5人じゃん」
ら「うわ、そうだわ」
ぺ「購買から会いそうな気がする…」
ら「ぺんちゃん、それフラグ」
ぺ「ゑ?」
し「まー、そんときはそん時じゃないですか?」
ぺ「それもそうだな!」
ふと気がつくと
あっと今に分かれ道に着いた
ぺ「あー、着いたね、それじゃ、また明日な!」
ら「また明日〜」
し「おやすみなさい!」
2人に手を振って前を向いて歩く
鍵を開けて中に入り
カバンと服を放り投げ私服に着替える
メガネも外して机の上に置く
バフリ、とベットに倒れる
ぺ「はぁー…、疲れたァ」
しにがみくんに何も無くてよかった…
と安堵する
ぺ「このままバレないでほしい、…!」
と、願っていると
プルルルル……プルルルル……
と、携帯がなる
ぺ「?誰だろ」
ピッ
ぺ「はい、もしもし」
??『あ!ぺいんとにぃさん!』
ぺ「!!呂戊太!」
呂『久しぶり!』
ぺ「どうしたの?」
呂『あんな?今度の休みそっちに行ってもええ?』
ぺ「もちろん!」
呂『ありがとう!じゃあまた今度ね!』
プツッ
ぺ「珍しい…!!」
呂戊太が電話してくるなんて…!
今度の休みってことは3日後か…
楽しみだなぁ…
いつもの様にすることを終わらせて
ベットに入る
ぺ「明日は体育か…」
と、憂鬱になりながら
眠りについた
続く…
はい!
ラペ推しです!
呂戊太を無事に出せた…!!
さてさて、しにがみさんから始まる
少しやばそうな雰囲気…
描きたいところがまだあるので!
これからも頑張ります!
それでは
またのお話で!
コメント
1件