こんにちは
早速どうぞ
⚠
自分の所の日帝は女の子です
日帝受けです
村の人4「お待たせ致しました」ニコ
村の人5「おお!早速準備が出来たのか!」
スッ
襖を開ける
日帝「日帝と申します、宜しくお願い致します」
村の人5・?「!?」
村の人5「ちょちょ!ちょと
お待ち下さい!」
村の人4を連れて何処かに行く
?「…………………………………………」
日帝「…………………………………………」
心の中
(気まずい……………)
扉の後ろ
村の人5「何で日帝は、紙を着けてるんだ!」コソッ
村の人4「それが、紙を取ったら死ぬ病気
らしくて……………」
村の人5「んな訳あるか?!」
村の人5「す、すいません…………」
と慌てた様子で言う
日帝「……………………………」
?「………………良いや、俺と日帝だけで
会話をしたいから、後の奴等は
出て行け」ギロッ
(低音)
村の人5・村の人4「は、はい!」
日帝「………………………………」
心の中
(脅しかよ…………)
?「……………お前、日帝と言ったな?」
日帝「………………そうですね」
わざと間がある返事をする
ナチ「俺の名前は、ナチスだ」
日帝「…………………………………………」
ナチ「無視か…………まぁ良い」
暫く沈黙が続く
ナチ「日帝………お前は、俺の能力を
知っているか?」
日帝「知りませんが……………」
ナチ「俺の能力は…………………」
相手を洗脳させる能力だ
日帝「…………そうですか」
ナチ「!怖がらないのか?」
日帝「怖がる?………むしろ逆だ」
ナチ「逆?……………」
日帝「私は、貴様等の様な能力者が
大嫌いだ…………………」
(低音)
ナチ「…………………ははっ」
突然笑い出す
日帝「…………何が、可笑しい?」
(低音)
ナチ「いや、失敬………君みたいな子は
初めてだ……………気に入った」
日帝「……………………………」
ナチ「それは、そうと…………何故
能力者が嫌いなんだ?」
日帝「ッ…………お前等が私の両親を
殺したからだ………………」
(低音)
ナチ「…………嗚呼、下層部の奴等か………」
日帝「!下層部の奴等が殺したのか!?」
ナチ「おっと、静かに…………」
途端に頭の中で何かが響く
日帝「ッ…………………」
静かにしろ
命令だ
日帝「はい…………………」
心の中
(静かにしなくては………………はッ!?)
日帝「貴様!!何をしようとした!」
ナチ「!?能力が効かない!?
日帝、もしかして………」
日帝「は?………何だ…………」
ナチ「お前も能力者なのか?…………」
驚いた声で言う
日帝「私は、能力者では無いぞ?………」
ナチ「良いや、本人が気付いて無いだけで
能力者だったと言う事例は有る…………」
真剣な表情で言われる
日帝「だから、私は能力者では無い………」
呆れた返事をする
ナチ「良いや、能力者だ」
日帝「違う」即答
ナチ「……………即答か………まぁ良い」
日帝「………………………………」
心の中
(良いんだ……………………)
ナチ「取り敢えず、お前の両親を殺したのは
下層部の奴等だな……………」
日帝「今から、下層部の奴等殺して来る」即答
行こうとした腕を掴まれる
ナチ「待て、落ち着け」
日帝「両親を殺した奴は生かしておく
価値は無い」
ナチ「ちょと、一回話を聞け」
日帝「………………分かった………」
ナチ「お前の両親を殺した下層部の奴等は
他の奴等が殺した」
日帝「!他の奴等?…………」
ナチ「同じ能力者共だ」
日帝「同じ能力者同士が殺し合うのか?……」
ナチ「たまにある
下層部の事を良く思ってない中層部の奴等が
殺し合いをし、結果中層部が勝ち
戦った下層部の奴等は全員死亡
この事実は上層部の奴等しか知られてない」
日帝「……貴方は、上層部の人何ですか?」
ナチ「嗚呼、そうだな」
日帝「……………」
ナチ「それよりも、俺は日帝の能力が
気になる………………」
日帝「私は、能力者では無い」
ナチ「なら、能力が効かないのは
可笑しいだろ?
能力が効かないのは、同じ能力者だけだ」
日帝「違う」即答
ナチ「…………じゃあ、この後
お見合いが終わった後、能力判定に
行くか?」
日帝「……………分かりました……
そこまで、言うのであれば、能力判定
行きましょう」
ナチ「嗚呼………それはそうと………」
日帝「?」
ナチ「何故、お前紙を着けてるんだ?」
日帝「…………………気分です」
ナチ「そんな訳、無いだろ」即答
日帝「…………………………………」
ナチ「取れ」
日帝「取りませんからね?」即答
ナチ「取れ」
日帝「無理です」即答
ナチ「取((」
日帝「無理です」即答
ナチ「まだ、言っていない…………」
日帝「絶対に外しませんからね?」
ナチ「…………あ」
後ろを指差す
日帝「え?」
スッ
紙を外す
日帝「!?」
ナチ「!?///」ドキッ
素顔を見て驚く
何故なら、とんでもなく美しく可愛いらしい
顔をしていたから
日帝「か、返して下さい!」
ナチ「あ、嗚呼…………すまん………//」
日帝「?」
心の中
(何故、目線を外してるんだ?………)
ナチ「紙以外にメガネ等を
着ければ良いんじゃないか?」
日帝「めがね?……………」
ナチ「まさか……メガネを知らないのか?」
日帝「は、はい…………」
そう返事をすると
ナチ「なら、この後メガネを買いに行くか」
日帝「分かりました?…………」
ナチ「ふふっ……………」(笑)
日帝「え?笑う要素有りました?………」
ナチ「いや、何だか君は面白いね………」
日帝「有り難う御座います………」
ナチ「気に入った、日帝と結婚をする」
日帝「えぇ!?」
心の中
(この流れで!?)
ナチ「式も早急に準備をしよう」
日帝「いやいや!そんな急に!?」
心の中
(って言うか、私破談したいんですけど!?)
ナチ「……………なら、付き合うと言うのは
どうだ?」
日帝「…………それなら…良いですよ」
ナチ「ありがとう」ニコ
日帝「!//」ドキッ
心の中
(少し、カッコ良かったな…………
いやいや!少しだけだし!
私が、能力者に惚れる訳が無い!///)
ナチ「………………………………」
心の中
(可愛い……………………………)
此処まで読んで頂き有り難う御座います
おまけもあるので見たい方はどうぞ
後日談
村の人4「本当にすいません…………」
村の人5「破談になっても可笑しく
無い事です…………」
ナチ「良いや?付き合う事になった」
村の人4・村の人5「えぇ!?」
心の中
(何があった!?)
日帝「そう言えば、何でお見合いで
私なんかを選んだんですか?」
ナチ「周りの奴等が、結婚結婚、
煩くて美しい女と結婚すると
言ったら、日帝が来たわけだ」
日帝「何故、私?……………」
ナチ「まぁ、俺は日帝と結婚出来るなら
嬉しいな♪」
日帝「いや!違いますからね!?///」
ナチ「はいはい」ニコ
日帝「………………………………」
心の中
(絶対、遊ばれている……………)
“能力者判定”とは
その人が能力者かどうか調べれる
一つの水晶玉に手を置き
能力持ちの人は、色が出てきて
そうで無い物は、色は出て来ない仕組み
此処まで読んで頂き本当に有り難う御座います
それでは、さようなら
コメント
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これもう僕が大好きなタイプの話だ…今から昇天の準備してきます