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ダミアニャ小話

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ダミアニャ小話

1 - ドーナツの話。

♥

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2022年04月16日

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初めてノベルで書いたかも!

あのねえ、スマホだとLINEとかでも、『かも』ってゆうのが口癖なんよね。キモいかもだけど許してちょんまげ(>︿<。)


今回はねえ、休憩投稿!!ダミアニャ連載とは全然関係ないし、時間軸も本編に沿ってます。

ちょっとしたダミアニャの日常。

ぜひ、お楽しみください。



ダミアニャ小話

ガヤガヤガヤ

イーデン校の昼休み。

厳しい授業の後の昼休みでは、カフェテリアがよく賑わう。

「はぁー、今日も疲れたあ」

「ヘンダーソン先生の小テスト、再提出になっちゃったじゃないの」

そう軽く愚痴るのはベッキー。

「ベッキー、安心しろ。アーニャの方が点数は悪い」

ふふん。と、まだ小さい胸を自慢げに張るアーニャ。

「それ、自慢することじゃないわよ??」

「だいじょぶだ。前より3点あがった。」


「まあ、テストの話は置いといて、今日のご飯何にする??」

いつもはパスタだから、今日は違うのにしてみようかと迷うベッキー。

「アーニャちゃん!新作ドーナツってゆうのがあるわよ!!」

目を輝かせるのはベッキー。

「なぬ!!!」

「あたしこれにするわ!!ドーナツなんて久しぶりね」

「ベッキーなにあじ??」

「んー、そうねえ」

ビターチョコ、ミルクチョコ、プレーン、イチゴのうちどれがいいかと迷うベッキー。

「アーニャ、これにする」

アーニャが指さしたのはイチゴとビターチョコ味。

「ビターチョコにするなんて、アーニャちゃんてば大人ね」

「アーニャ、おとなのかいだんのぼった、、?」

「アーニャちゃんがビターチョコにするならあたしもそうしようかしら」


そうこうして、アーニャはビターチョコとイチゴ味のを、ベッキーはビターチョコとプレーン味を食べることにした。


「ごめんください、ビターチョコドーナツ2つと、イチゴドーナツとプレーンドーナツください」


店員「申し訳ございません。ビターチョコドーナツは全て売り切れとなっております。」


「(._.“Ⅱ)がーん」

「お金10倍払うから、それでも作れないの??」

店員「今材料の在庫が切れておりまして、、」


「アーニャのおとなのかいだんがあ、、」


とりあえずイチゴドーナツとプレーンドーナツを買った2人。


「残念だったわね、アーニャちゃん、、そーゆーときもあるわよ」

「ŧ‹”ŧ‹”イチゴドーナツおいしいからゆるす」

「ŧ‹”ŧ‹”確かに、さすがイーデン、ドーナツのレベルが高いわね」

美味しいわ、と、舌鼓を打つベッキー。


「あいつら、ビターチョコドーナツ食いはぐれたみたいですよ。」

「こんなに美味しいのに。何してんすかね」

実は反対側の席から様子を伺ってたダミアンとその子分達。

「どうせ、売り切れたとかだろ。」

そう言うのはダミアン。



「あ、次男」

「え?どこ??」

「むこうがわ。」

「あ、ホントだ。憎たらしいことに、あいつ、ビターチョコドーナツ食べてるじゃない🍩」

「アーニャたべれなかったのに、、」


「そう言えばダミアン様、ビターチョコドーナツ食べないんですか??」

ちらちらとダミアンのビターチョコドーナツの小皿の様子を伺うエミール。

「俺、甘いものそんな好きじゃないんだよな」

「え、そーだったんですか??」

「言ってくれればお昼ドーナツにしなかったのに、、」

そう落胆するのはユーイン。

「エミール、お前がドーナツがいいって言ったから、、」

「まあでも、このプレーンは割と美味しいし。」

そう言ってプレーンドーナツを咀嚼するダミアン。

「じゃあ、ふぁひはんふぁま、ふぉのビターひょほ俺ひふあはい(ダミアン様、そのビターチョコ俺にください)」

「行儀悪いぞエミール」

「モグモグゴクン ごめんって」

「あー。ちょっとまて」

(確かあいつ、ビターチョコドーナツ食いはぐれてたよな、、、。俺甘いの苦手だし、あいつにあげるか。)


(ガタッ

「え、ダミアン様どこ行くんですか?!」

「このドーナツちんちくりんに渡してくる」

「え!!俺が食べる予定だったのに!」

「エミールいっつも俺の菓子食ってるだろ」

「あ、バレてましたか‪w()」

「エミールは食べ過ぎだよ」


「おい、ちんちくりん」

「ふがふごおごっくん。あ、じなん」

「一気に食いすぎだろ。太るぞ」

「ちょっと、女の子に対して太ってるとか酷くない??」

アーニャのために怒ってくれるベッキーが、アーニャは大好きだ。

「ベッキーのゆうとおり。あーにゃ、太らない」


「で、あんた、アーニャちゃんになんの用??」

「ああ、俺、甘いの苦手だからこれちんちくりんにやるよ。」

そう言って、ビターチョコドーナツの入った小皿をアーニャの前に置くダミアン。

「!!!!٩(ˊᗜˋ*)وいいの??じなん、たべちゃっていいの??」

「ああ。俺食べないしな。」

「ふがごごごŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”( ˙༥˙ )ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”」

「どう?アーニャちゃん」


「ゴックン、、おとなのあじがする」

「でも、おいしい!!じなん、ありがと!!」

「、、、。おう///」

「((((;゚Д゚))))(なんかさむけがする)」


キーンコーンカーンコーン𓏸𓂂𓈒📢

『あ!ー!!授業!!』



(あいつ、すごく美味そうに食ってたよな、、甘いもの好きだよな、あいつ。)

(あの顔、もう1回見たいな)

(今度の休み、ちんちくりん連れて菓子の店にでも行くか、、、)



(っっって、何考えてんだよ俺、、、)

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