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※中露 中国がメンヘラ

微妙に史実です。

全く政治的意図はないです。本当に。





ロシア、


なんでそんなに欧州と仲良くしようとするアル?


なんでそんなに中央アジアと仲良くしようとするアル?


ロシアには我以外要らないはずアル。


利害関係が一致しているアルよね?


我はロシアにとって最大の市場、世界的に見ても最大規模アル。


師匠の時から欧州とは仲良くしてこなかった筈アルよね?


なんで師匠がいなくなってからそんなに欧州や中央アジアと仲良くしようとしているアル?


ロシアは分かっていないアル。必ず失敗に終わる、必ず孤立する、必ず我を頼る、いつになったら分かってくれるアルかな。




師匠の頃、我は師匠の元で色んなことを学んでいったアル。現代社会で集権国家体制を作り維持する方法、西側諸国に対抗する方法、まだ国家として新しい我に多岐に渡ることを教えてくれたアル。


その中でも一番だったのはロシアのことアルね。師匠はロシアのことを色々教えてくれたアル。


ロシアは引っ込みがちで中々懐いてくれなかったアルから、師匠が教えてくれた情報はロシアを知るのにとても役立ったアル。


ロシアが我に馴染んでくれてからは、師匠から知った情報の答え合わせをするかのようにより深く確かな情報を得ていったアル。


師匠から言われなかったら見逃していたかもしれない癖や、自分で見つけたロシアすらも知らなかった癖。


ロシアは無意識のうちに、他人の目に触れるようなボールペンや服などのものは青色のものを、すぐ消費するようなクリームや人目につかない充電コードなどは赤色のものを選んでいたアル。


我は分析が得意でロシアと仲良くなる度に新たなことを知っていったアル。


ロシアは鈍くさくて我のことも自分のこともあまり理解していなかったようだけど、それもそれでいいアル。




1689年に父さん(清)がロシア帝国さんと条約を結んだことが始まりアルかな。


その時から中華とロシアは切っても切り離せない関係になっていったアル。


父さんがよく教えてくれたアル。ロシアは厄介な存在だと、国境をめぐってよく争ったと、不平等条約を突き付けられたと。


それは始めの内は分からなかったアル。師匠から学んでロシアとも仲良くしていたから。


でもわかっていった。師匠とは関係が悪くなっていったアル。それは我の自立を表していたのだろうか、関係の限界を表していたのだろうか、我にはわからない。


きっとそういう運命だろうと思っていたアル。中華はロシアに勝てないと、ロシアと中華は仲良くなれないと、必ず衝突すると。




やっぱりそうだったアルよね。そんな焦って戦争なんてしても孤立するだけアルよね?


でも嬉しいアルよ。やっと我を最優先にしてくれるアル。我の影響力がロシアの国内に染み込んでいくアル。


やっと段々分かってくれたアル。もう師匠のような勢いは出せないから、いくら足掻いても我を頼る他選択肢は無いアル。


今や協力関係にあり、歴史上最も良好な関係にある。神は我に手を差し伸べてきた。ロシアが我に依存していく状況を作ってくれたアル。


絶対に離さない。歴史は繰り返させない。


神はきっと我のことを好いている。アメカスは我をデカップリングしている。ロシアに対して経済制裁をしている。


これ程までに好都合な状況があることに感謝アルね。


ロシアと共にあのアメカスと対抗しながらお互いに依存を深めていける。


父さんの時から育んできた屈辱と敗北が今実った。




待っていてねロシア。








今度は我の番アル。









「1689年に父さん(清)がロシア帝国さんと条約を結んだ」

→ネルチンスク条約。中華が外国と対等に結んだ初めての近代的国際条約。国境を定め、朝貢貿易を行っていた清にとっては異例となる対等な貿易を認めた。


「アメカスは我をデカップリングしている。」

→経済分断。アメリカは高い関税をかけたり半導体の輸出規制を行ったりしてアメリカと中国の経済を分断しようとしている。またデカップリングは日本など他国にも大きく影響する。

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