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コメント
5件
今までのお話と雰囲気全然違ってめっちゃすきー😌😌もくちゃんのペースで!投稿たのしみにしてるよ♪♪
結 構 重 々 な 内 容 だ け ど ミ ス テ リ ー ぽ く て 最 高 .. 😍❕ y a く ん が 冷 静 な の 私 も 驚 き 😳🎵 ゆ ー っ く り の 連 載 頑 張 っ て ね ✊🏻❤️🔥 続 き 楽 し み に し て る 🩷🩷
今年は新連載あんま出せないだろうからゆーっくり連載していきます🙂↕️
「……、”」
重い瞼を開き、今日もまた足早に家を出る。
昔から朝は苦手だ。
起きても何も良いことなんてない。
それならいっその事、夢の中に居させて欲しい。
だけど現実は俺の手を離しちゃくれない。
振り払おうともがいても、たどり着く先は結局現実。
それがこの世界の造りなのだから。
昨日の彼女のことを思い出し、部屋中を見渡す。
だけれど一向に見当たる気配はない。
…出ていったのか。答えは簡単だった。
結局人間なんていかに人を上手く利用するかで生き方が変わるんだ。
洗面所に行き、ふと洗濯機に目をやった。
そこには赤黒く染まったシャツがある。
「出ていった訳じゃないのか、」
嬉しいのか、悲しいのか。
鏡に映る自分の姿が目に入る。
酷くやつれ、生気がない。
醜い。
我ながらそう思った。
ガチャリと玄関の方から音が鳴る。
『あ、もう出るんですか?』
「…うん」
手元にはちぎれそうなビニール袋。コンビニに行っていたようだ。
『ご飯、作ろうと思ってたんですけど
要らなかったですか』
妙に馴れ馴れしい彼女を横目に、左足、右足と靴を履く。
「この家に留まるなら居ていいけど、帰るなら鍵はポストに入れておいて」
『…不用心ですね。他人に家の鍵を任せるなんて』
正論になんて耳も傾けず、ドアノブに手をかけた。
外の空気を浴び、扉は閉まる。
『私、人を殺したんです。』
「…返り血か」
何故こんなにも冷静なのか。自分でも分からなかった。
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くれーぷ