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こんにちは。伏字です。
本日二回目ですね。更新頻度が高いのは、元々公開する予定が一切なかった、メモに個人的に書いていたものを貼ってるだけだからです。
メモの中のものが無くなればまた更新頻度落ちます。ご了承ください。
今回は樹くん視点です。そしてR15くらいですかね、片足突っ込んでます。なんでも大丈夫な方のみお進み下さい。
「樹ぃ〜♡」
麗は俺の名前を呼んで、左手にグラスを持ち替えて右腕を俺の左腕に絡めてきた。俺と同じ物を飲んでいるはずなのに俺よりずっと先に酔った麗が甘えて来る。俺も酔いが回っているのだろう思考が鈍ってきた。そんな状態でこんなことをされたらまともな判断ができる訳もなく、俺は無意識に麗の腰を自分の方に抱き寄せて耳にキスを落とした。
すると麗はいじらしく身を捩って恥ずかしそうに笑った。
「ん…っふふ、くすぐったいってば…樹のえっち♡」
酔ったせいで呂律が回りにくくなってつたなく甘えたような声で俺に囁いてきた。その声が俺の理性を軽く狂わせた。もっと聞きたくてもっと自分に甘えて欲しくて、誰にも渡さないように誰にもその声を聞かせることができないように、深く何度も何度も麗の耳にキスを落とす。その度に甘い声が麗の口から漏れる。
「っ…ん…いつ…き…くすぐったい…ってぇ…」
さっきまでの余裕はどこへやら…力が抜けてグラスをローテーブルに置いてへたりこんだ。何を言われようが辞めてやる気はとうに無くなっていた。
俺はそのまま舌を耳に這わせると、麗の体が小さく跳ねた。
「い…っ…樹っ!」
強く名前を呼ばれてハッとなった。少しだけ酔いが覚めて、いつの間にか麗をソファの上に組み敷いているのに気付いて自分のした事に羞恥を覚えた。
「…っ…すまない…俺は…」
「………っもぉ〜…」
麗は耳まで真っ赤にしながら目元を片手で隠した。その後に唐突に麗の口元がゆっくりと歪んだ。
「…………責任とってくれるんだよね?」
まだ少し赤い顔のまま俺に言った。俺は自分のやった事への羞恥で顔が真っ赤になって麗の上から飛び退いた。
「そんなに俺とシたいんならさ、先きそっちどうにかしてあげる♡」
さっきとは形勢が真逆になって俺が言い寄られる構図になってしまった。麗が指をさした方に目をやると頭に色んなことが浮かんでぐるぐる回っていく。
解けかけた結んでいる髪が右側に流れて、着崩したパーカーが肩よりもずり下がっていてとても妖艶に見えた。
そのまま麗は俺の両足の間に顔を近付けて、ゆっくり口を開いた。愉悦で口元が歪んでチェーンが静かに揺れる。
「最後に言い訳だけ聞いたげる♡」
「…っ…悪かった…お前が甘えてきたのがその…可愛らしくて…つい…」
「そっかぁ♡まぁ、言い訳なんて聞いたところでやめてあげないけど♡」
そう言ってゆっくりと口でズボンのファスナーを下ろす。
ローテーブルの上に置いてあるふたつのグラスの中で琥珀色のウイスキーが揺れて夜に溶けていった
コメント
1件
ふわああ読んだ読んだ!!😭💕💕 樹くん視点、待ってたよ待ってた…!!酔った麗くんが甘えてきて、それに理性飛ばしちゃう樹くん、めっちゃエモいじゃん…「誰にも渡したくない」みたいな独占欲に胸がギュッてなった😢💔 しかも形勢逆転して麗くんが主導権握るの、なにそれ天才すぎるでしょ…「言い訳聞いたげる♡」の破壊力やばすぎて、私もその場で固まったわ(笑) R15片足ってのも納得の空気感で、酔いに任せた甘くて危ない雰囲気がすごく良かった!次、どうなっちゃうの…?!続き待ってるよ伏字さん!!🌸💖