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「お前…正気か?」
ミチルの瞳が動いた。
「僕気づいたんです先生の胸がまな板じゃない事を。」悟は着物を開けてミチルの豊満な胸を曝け出す。
「お前この前の仕返しか?」
「ええそうですよ。」ミチルは起き上がって
「僕はお前を見くびってたようだな。」と呟いた。
「それはそれは舐められたものですね。」舌なめずりをして再びミチルを押し倒す。
「悟お前は安定な恋愛が良いと言ったなのに…。」
「前言撤回ですよ先生男同士のじゃれ合いだと思えば良いんですよ。」悟が唇を寄せようとした瞬間ミチルは「これだ!」と
着物を整えて原稿に猛スピードで書き出した。
「先生今ので降りたんですか?」
「あゝお前がヒントを出したからだ。」悟はふふっと笑い
蓋を開けて自分の唇に砂糖を塗りミチルの肩を叩いた。
「お前何の真似だ?」
「息抜きしないと。」と目を閉じ唇を寄せた。ミチルは目をギュッと瞑り勢いに任せてペロリと舐めた。
「これもヒントか…?」
「そう思えば良いんです。」
悟はミチルの背中を手を回して
吸い付けるように接吻した。
ミチルは両手をあたふたさせて
「んーんーんー?(何の遊びだ?)」と質問した。
「先生…好きですずっと。」
一方悟は息を荒あげて恍惚な顔でミチルを見つめていた。
「落ち着きたまえ悟原稿を確認してくれ。」
「これは!」ミチルは悟の反応を待った。
「今の出来事を上手く落とし込んでいる…。」
「何か分からないけどお前がヒント出してくれなきゃぶーわとそれで安定な恋愛描写が書けなかった。」
「先生…。」悟は目を潤ませてた。
「お前が居るからこそ僕があるんだ。」
ミチルはにっと笑った。
「僕だって先生が良いです。」
二人は朝まで宴会をした。