辰哉って言われ嬉しい。
キスされて嬉しい。
抱きしめられて嬉しい。
でも、好きって言えない。
照を独り占めしたい。
好きって言ったら、きっとそう思う。
だから、言わない。
岩本ーキスから先も大丈夫か?
深澤ー聞くな!
岩本ー本人の同意がないと。
深澤ー俺の気持ちは分かるんだろ?
岩本ー分かった。
深澤ー無茶しないでくれよ?
岩本ー大事にする。
2人が身体を繋げたのは半年後。
いつか、気持ちいいと思えるからという。
泣きながら深澤は岩本を信じてるという。
岩本ー辛いか?
深澤ーだ・・いじょ・・ぶ。
岩本ー動くぞ?
深澤ーキスして?
岩本ー・・。
深澤ーはっ・・んっ・・。
岩本ー声が聞きたい。
深澤ーやっ・・はっ・・。
岩本ー辰哉。
深澤ーあっ・・はぁ・・はっ・・。
岩本ー気持ちいいか?
深澤ーんっ・・いいっ・・んっ・・。
岩本ーた・・つや・・。
深澤ーダメっ・・んっ・・はっ・・。
深澤は腰を振ってる自覚はないだろう。
岩本はキツく抱きしめ2人して高みに昇っていった。
深澤ーみ、水・・。
岩本ー待ってろ。
深澤ーありがと。
岩本ー可愛いかった。
深澤ーバカ。
岩本ーす・・
深澤ー言っちゃダメ!
岩本ー何で?
深澤ー照が俺の気持ちわかるように、俺も照の気持ちわかるし。
岩本ー辰哉。
深澤ーだから言っちゃダメ。
笑いながら岩本が深澤を抱きしめる。
深澤も岩本の首に両手を絡ませキスをねだる。
好きって言わなくても通じてる。
深澤は今もドキドキする。
完
コメント
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めっちゃこのお話好きです!! フォロー失礼します!