テラーノベル
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自己のコントロールを失った鳴海は、膝の上の保科を軽々と抱き上げ、キングサイズのベッドへひょいと放り投げた。
突然の浮遊感に、保科は「ぅわ」と小さく声を上げる。シーツに沈み込んだ保科を見下ろし、鳴海はラブホに備え付けてある棚から「あるもの」を取り出した。以前、面白半分で買っておいた、頑丈なタクティカルナイロン製の拘束バンドと、黒い目隠しだ。
「鳴海隊長… なにする気、?」
「お前が何されてもいいって言ったんじゃん。ちょっと実験」
「実験って……ッ!!」
鳴海は保科の両手首を掴むと、容赦なく頭上のヘッドボードに引き寄せ、拘束バンドで固定した。カチリ、と硬質な音が響く。
さらに、保科の細い足を掴んで開き、ベッドのフットボードにそれぞれ固定していく。完全に大の字の形で、ベッドの上に縫い付けられた。
「んぅ、これ、結構ガチなやつやん鳴海隊長、こんなことして許されると思っとるんですッ?」
「思ってる、保科はそこで、ボクにされるがままになってればいいんだよ」
「ッ…/絶対に許さへん…//」
そう口にするも、自分の真上で影を落とす生き物の圧にどうしても興奮を覚えてしまう
「あとこれ」
まだ余裕を崩さない保科の顔に、鳴海は容赦なく黒い目隠しを被せた。視界を完全に奪われた保科の身体が、微かにビクリと跳ねる。
「…あ。暗鳴海、どこ? どこにおるん?」
「ここ。目の前」
鳴海は保科の身体に圧し掛かり、その耳元で低く囁いた。
視覚を奪われた人間は、他の五感が異常に研ぎ澄まされる。鳴海の衣擦れの音、吐息の熱、重み。それらすべてが、保科の肌にダイレクトに突き刺さる。
「鳴海たいちょ…声が近い、」
「そうか」
鳴海は保科のシャツのボタンを、上から順に乱暴に引きちぎるようにして外していった。パチパチとボタンが床に転がる音が、静かな寝室に響く。
露出した白い肌に、容赦なく夜の冷気が触れる。それと同時に、鳴海の熱い手のひらが、保科の脇腹から胸へと這い上がった。
「ひぁッ♡つめたッ、あ、あったかい…どっち?♡」
「どっちでもいいだろ。ほら、ここ、もう固くなってる」
鳴海が親指で保科の小さな突起を容知なく弄ると、保科は腰を小さく跳ね上げた。しかし、両手両足を固定されているため、逃げることもできない。ただベッドに身体を擦り付けることしかできないのだ。
「んぅ♡ 鳴海、そこ、あかん…/ 見えへんから、どこ触られてるか分からへん」
「声、すごく可愛くなってる」
「…そんなこと、ないっ…ふぁッ♡⁉」
鳴海の指先が、今度は保科の太ももの内側、一番柔らかい部分を愛撫し始める。容赦なく、じわじわと、焦らすように。
視界が閉ざされているせいで、保科はいつ、どこに鳴海の愛撫が降ってくるか予測できない。だからこそ、触れられた瞬間の快感が数倍になって脳を直撃する。
「はぁ、ぅ、たいちょ…♡ わざと焦らして…//」
「? …ちゃんと言えよ、淫乱副隊長♡」
「い、いんらッ⁉…//」
プライドの高い保科が、目隠しをされたまま、涙声で鳴海に強請る。
その姿は、鳴海のサディズムをこれ以上ないほどに刺激した。いつもは生意気な口を利く口元が、今は快感でだらしなく開かれ、蜜を溢れさせている。
「速く…/もっと触れや…。アホッ、///」
「あ”~~~…」
鳴海は自分の衣類を脱ぎ捨てると
「ボクは今酒飲んでて勃たないかもだから」
「だ、だから…?」
「フェラして?」
next⇒♡100
金の風
8,312
にょ
コメント
1件
わあ…第3話、一気に熱量が上がりましたね🔥 「目隠し」と「拘束」で保科さんの視覚を奪うことで、鳴海隊長の声や吐息、重みがいっそう際立ってて…ページから体温が伝わってくるようでした。 あの「声、すごく可愛くなってる」の台詞、痺れました…保科さんの強がりと素直さの狭間が切ない。 最後の「♡♡♡して?」で一気に主従が逆転しそうな空気、次が気になりすぎます…!💦