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修正〜
↓本編
・・・
「ほんまに最悪!
なんでそんなことになってん!」
「だからっ、間接キ…すぅ…は!
ほんとに意図したものではなくて!!」
夜ご飯はみんなで食べる。
これはいつもの日課。
そして決まりでもある。
で、なぜかロウくんが今日の帰りのことを暴露した。
そんでわたしが説明を求められている。
これはほんとになんで?
「え、ねえねえ、間接キッスってもう一回言ってみて♡」
リトくんが頬杖をついてニヤニヤしながら言ってくる。
「言わない。肘つくのお行儀悪いよ」
なんなんだよ…
ちょっと恥ずかしくて躊躇っただけで…!
「ていうか、すぐやめさせたから!
気づいた瞬間に腕もいだ!」
「は?腕ついてるじゃん小柳」
「いやいや、さすがに比喩表現だから」
「小柳くんはとりあえず唇なくなるまで洗ってください。
それか俺とキスして」
「は?やだよどっちも。てか補修に来ないのが悪いんだよばーか」
「補修させられるお前のほうが馬鹿な?」
なにこの低レベルな食卓…
間接キスごときで…(🪃)
「まあでも、俺の唇が雛につく方の間接キスじゃなくてよかったな、お前ら」
「それはほんとにそう」
「…ていうかなんでそんなにわたしとの接触を重宝してるわけ?
ちょっとキツいよ…??」
『……』
…
みんな黙っちゃった…
「…き、キツいは言いすぎだったかな…?」
「ちょっとひどーい…
るべち泣いちゃった」
「男が泣くんじゃねぇよ!!」
「えっなにこわ」
あぁ良かった戻ってきた…
・・・
「そういえばみんな運動会出る?」
「え?出なくていいの?」
「あっ、間違えた。
わたし運動好きじゃないからお父さんに言って見学のみにしてもらってるんだった」
「えっ…。じゃあ雛が運動してるとこ見れないってこと…??」
「えっそんな残念だった?」
「うん…
体操服は着てね」
「さすがに着てないと浮いちゃうから着るよ」
「えっ、水泳とかは?」
「うーん…楽しそうだったらやる」
「よしキタ!!」
「うわー!!俺らクラス違うから見られへんやん!」
「そしたら僕たち4人とひよちゃんで一緒にプール遊びいこーよ」
「うわっそれいい!!」
「てかさー、体育祭出ないなら筋トレとかしないってことじゃん!
俺一緒にやってあげようと思ったのになー」
3,041
「出ても筋トレはしません。」
運動会じゃなくて体育祭か。
はずかし。
体育祭ってなんの種目あったんだっけ。
「ねーあのさー、チアのやつ着て応援してよ」
「ポンポン持つくらいだったらいいよ」
「いいんだ。ポンポンつくっとこ〜」
「ねーオレ思うんだけどさ、なんか目標があったほうが本気でできるくない?
だから勝ったらご褒美ちょーだい」
「うーん、ご褒美かぁ…
じゃあがんばったねーって言ってあげる」
「ふつうに嬉しい」
「ご褒美じゃん」
だからご褒美って言ってるじゃん…
「ぼくリレーアンカーなった」
「えっ!すごいじゃん!」
「いや、雛その場にいたじゃん」
「あ、同じクラスか。
外の景色見てたかもしれない」
「え、ぼく隣の席なんやけど」
「ごめん」
「応援一番デカい声出してな?
見とるからね全部」
「うぃっす」
「あーあw 大きいリアクションするからw」
「だってほんとにすごいと思ったんだもん」
話しながら、ふと時計を見る。
食事終わったのに30分くらいみんなと話してた。
「ていうかそろそろ食器片付けよ?
今日は久しぶりにお手伝いしようかなぁ」
「は?絶対だめ!」
「雑用は俺らにやらしとけばいいんだから」
「きれいな手に傷がついたらアカンやろ」
「えっ…全力で止めてきた」
わたし中学1年生以来家事全くやってないんですけど…
…まあいっか。お嬢様だし。
「じゃあお風呂入って寝るね〜」
「いてら〜」
「あ、ひよちゃん、洗顔のやつ買い足しといた!」
「えっほんと!!ウェンくんたすかる〜!」
ウェンくんってほんとに謎発言と下ネタがなければ最高なんだよなぁ…(思考)
そう思いながら食堂を出ようとして、ふと足を止めた。
「忘れてた!
テツくん、お風呂上がったら貸してくれてたゲーム器返しに行くね」
「あっマジ?じゃあ部屋でおとなしくしとくわ」
「よろしく!じゃっ!」
なんか毎日が充実してて幸せ。