ア「ったくお前ルールわかってやったろ」
貴「だってアンディが助けてくれるでしょ?」
ア「だからってなぁ…」
厶「シェン様…申し訳ありません…
命を救ってくれた身でありながら…」
シェ「何言ってんのさ
凄い功夫だったよ!
日々の鍛錬の賜物だね!
あの動きを自分で出せるように頑張ろうね!」
厶「知道了
ところでアンディ様とひな様は…」
ク「クソックソッ」
ア「あ?」
ク「だァァ!お前の欲しい服は!
丈夫で壊れても再生してすぐくるだぁ?」
貴「我儘ね」
ア「仕方ねぇだろ
なんだよ服のUMAだってのにだせぇなお前」
ク「やってやるやってやるぞ!
それを作って魅了すりゃお前は俺の
マネキンだ!」
貴「来るわよ」
ク ア「あ?」
貴「さっき触れたぶんの不運が」
ズドーン
二「おー悪ぃな
古代遺物の
誤作動だ!死人は?」
シェ「えーと… 」
ア「再生まで15秒…
おせーなもっと早くだ」
ク「どんだけ欲張りなんだよ!」
シェ「はは…すごいな…
UMAを下僕にしちゃったよ…」
シェ「これで服は揃いましたね」
ア「嗚呼…
気に入っちゃいねーが」
職員「ニコ様新種UMAの目撃情報です。
NYにて腐敗死体が町中を徘徊する現象を
確認。恐らくUMAスポイルとの関係が…」
ア「いいねNYか
日本のバーガーの小ささには
うんざりしてたところだ」
貴「え、大きさ違うの?」
【車内】
貴「アンディ、ここどこ?」
ア「アメリカ、ネバダ
ヘリでもと思ったが走る方が気持ちいいだろ」
貴「フッそうね」
ア「どうだ?このままベガスで豪遊ってのも」
貴「だめよ。
ちゃんと目的地に向かわないと。
ロンギング…だっけ?」
シェ「アメリカ西部の田舎だね!」
貴「危ないわよ?
早く入ってきなさい」
シェ「ひなちゃん…ウルッ
ありがとう!」
シェ「あー涼しっ」
貴「ねぇシェンくん。」
シェ「シェンでいいですよ。
で、なんです?」
貴「先に向かった人って居ないの?」
シェ「いますよ。
音声もありますけど…
聞きます?」
貴「えぇお願い」
ピッ
〔これより内部調査を開始する。〕
〔見ろ…ゾンビだらけだ酷いな…〕
〔おい…なんかいるぞあれは…〕
〔お前!体が!〕
〔あ”ぁ”!?なんだ!これは!〕
〔俺もだ!アイツを殺せば…!〕
〔馬鹿野郎!接触も攻撃も禁止されているんだぞ!〕
〔知るかよ!撃て!〕
〔あ”ぁ”くそっ〕ドンドン
貴「…」
シェ「どう思います?アンディさん」
ア「…何がだ」
シェ「僕は全力出さないときついと思うんですよねこいつ」
ア「…必要ねぇ」
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