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📍 無限城・広間
🔹 広間の空気が一変した
🔹 無惨がその場に現れ、全員が静まり返る
👿 無惨「貴様ら、宴だと?」
👹 童磨「う…無惨様…!」
👹 童磨「楽しくやっていただけで、決して不正は…!」
👿 無惨「黙れ」
🔹 無惨の一言で、広間が一層静寂に包まれる
👿 無惨「私が許したのは、必要最低限の集まりだ」
👿 無惨「だというのに…こんな遊びが許されると思うな」
👹 黒死牟「……」
👹 童磨「す、すみません…!」
👹 玉壺「芸術的な宴だと思ったのですが…」
👹 童磨「そんなことはないです! もう、すぐにやめます!」
👿 無惨「お前のような下賤な者が、勝手にやるなと言っているんだ」
👿 無惨「全員、姿勢を正せ!」
🔹 その言葉に、上弦の鬼たちが一斉に膝をつく
👹 童磨「す、すみませんでしたぁ…」
👿 無惨「私は何度言った? 無駄な時間を使うなと」
👹 猗窩座「……」
👿 無惨「…だが、今更どうしようもない」
👿 無惨「お前たちが無駄に過ごした時間を取り戻すのは、私次第だ」
🔹 無惨の眼光が鋭く光る
👿 無惨「貴様ら、明日からの任務に集中しろ」
👹 黒死牟「……」
👹 童磨「…了解です、無惨様」
👿 無惨「今後、無駄な宴は二度と開くな」
👹 童磨「は、はい!」
👿 無惨「良いか、次に同じことをしたらお前たちの命はないと思え」
👿 無惨「全員、無駄な時間を過ごす暇はない」
🔹 無惨が広間を一歩踏み出す
👿 無惨「…もう、お前たちは帰れ」
🔹 その言葉に、鬼たちは一斉に立ち上がり、無言で退散する
🔹 しかし、誰もがその場に重い空気が残ることを感じていた
👹 童磨「いやぁ、無惨様には勝てませんねぇ」
👹 童磨「でも、まぁ次回はもっと面白い宴を開けるかもしれませんねぇ?」
👹 童磨「それもまた楽しみですよ!」
🔹 童磨が不気味な笑顔を浮かべる
👹 童磨「次回は本気で、最強の宴にしてみよう!」
🔹 しかし、その笑顔はどこか寂しさを漂わせていた
👹 黒死牟「……」
🔹 黒死牟が無言で歩き出す
👹 童磨「まぁ、無駄なことをしてしまったけど、悪くはなかったですよ」
👹 童磨「まだ終わったわけじゃないですからねぇ!」
🔹 その言葉に、誰もが反応せず、広間の空気は完全に沈黙に包まれる
🔹 そして、上弦の鬼たちはそれぞれの思いを抱え、無限城を後にする
エピローグ:闇の先に
🔹 次の夜が訪れるとき、鬼たちの心には無惨の命令が重くのしかかる
🔹 それぞれがそれを胸に刻み、再び無限城で会う時までの静寂が広がっていく
🎉 おわり 🎉