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「今日も……居ないよな、」
朝、腰の痛みと共に起きる。
目をそっと開けると
やっぱり貴方は居ない。
「ただの……セフレやんな、」
それ以上、何でもない。
頭痛がする頭を起こし、
お風呂へと向かった。
眼帯を外し
ダボダボな貴方のシャツを脱ぎ
そして、貴方が洗面台に忘れていった
眼鏡。
ため息しか出ない。
お風呂で自分の中の後処理をし、
髪や体を洗い
お風呂を出た。
服は貴方のくれた
黄色のフードに顔が着いてるパーカー
趣味悪いなぁ、
アンタの元カノと似てる服やん。
それがアンタの目的なんやろうけどな、
嫉妬……
そんな醜いもんアンタにするかよ。
頭脳派ーとか冷静ーとかいわれとーけどな
夜になれば雄や、
なーんて強がっていても
やっぱ嫉妬しちゃうときだってある。
勘違いばっかして踊らされる。
バカやん。
もう嫌や……
俺は携帯を手に取り、
本命へ連絡した