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アニキのインフル短編

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アニキのインフル短編

1 - アニキとインフル短編

♥

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2021年11月07日

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寒い…


寒気と頭痛に目を覚ました。体を起こした瞬間、おかしい、と思った。


「っ、、」


頭が揺れる感覚。思わず目を瞑り、ベットに倒れ込む。急な振動に頭痛がひどくなる。

体を丸めてそれに耐えていると、



「やばい、いれいすの集まりが、あるんやった…」



関節がだるい、というか全身だるい。



(インフル、かなぁ?)



数日前、職場の人がインフルエンザにかかっていたと聞いたのを思い出した。



(うつすのは…申し訳ないしなぁ…)



頭が上手く回らない。




電話帳を開き、とりあえずないこに電話をかける。


数回の呼び出し音の後、



「はい、もしもし」



電話から聞こえてきた声は、明らかにないこのそれではなかった。



「あ、れ?」


「どうかしたん?」


「まろ?」


「そうだけど…」




……間違えたようだ。



「ん、ごめん、、間違えた、みたい…」


「………具合、悪いん?」



即バレた。



「ま、まぁ、、ちょっと、な…」


「病院は?今日仕事やったん?みんなは知ってる?」



続け様に聞かれるが、正直答えている余裕がない。



「れんらく、し、てない、、」



やっとそれだけ伝えると、



「わかった。俺から言っとくね」



その頼もしい返事に安心して、



「っ、アニキ!アニキ?!大丈夫?!」





ふっと意識が遠くなった…

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コメント

25

ユーザー

なるせさんもしかして.........兄貴推しですか?

ユーザー

ブクマ失礼します

ユーザー

…この長さで、ノベルで、もう神ってわかるの…神?(神神言い過ぎてわからん) うん…いふくんの心配加減とちょっとだけ頼ってくるあにきが良いバランスだから…これだからまろにきは辞められねぇ…… ノベルどっちが喋ってるか分からんから嫌い‪w(それは考えて読め)

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