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中也といつも通り、喧嘩していた、
はずだった
中「インだろっ、」
中「手前にだってよぉ゙っ、」
何を言って居るんだ、
私の牧羊犬中也は飼い主の胸倉を掴み云う
太「何を言っているんだい」
中「だからっ、手前にはインだろっ、゛」
中「ポートマフィア最少年幹部太宰治にもようっ、」
中「親ってのがよ゛っ、」
太「そんな事の為にわざわざ喧嘩しに来た訳かい?」
中「そんな事だとっ、゛」
中「分からねぇよなっ、」
中「親が居るかも分かんねぇ苦しみがッ、」
中「親に愛されて来た奴にはようッ、」
今まで何度中也に殴られただろうか、
その中でも今殴られたのが一番痛かった
太「莫迦げた事を、、」
太「こんなことに時間を使いたくない、」
中「っ〜〜〜゛、」
痛い
何度殴られた、?
敦「ちょっ、ちょっとッ、落ち着いて下さいよっ、」
鏡「敦の言う通り、」
そんな目で見ないでよ、
太「中也、」
中「んだよっ、、、゛」
太「君には分からないだろうね」
太「実の親に、」
太「殴られ、蹴られ、」
太「犯され、」
太「信用していた相棒に殴られ、」
敦「ッ、」
太「お前なんか産まなきゃ良かったと、一言言われる苦しみが、」
太「私は君が羨ましくてたまらない」
太「仲間にも恵まれて、」
太「本心で笑って過ごせて、、、」
中「は、、、」
太「正直に言うけれども、」
太「私、」
太「君のこと信用していたのだよ」
太「ポートマフィア史上最強頭脳と呼ばれ、頼られて、」
太「探偵社でも頭脳派として頼られた、」
太「私が安心して、」
太「背中を預け、」
太「頼って来ない、、、」
太「君という相棒を、」
太「散々嫌いと嘆いていたけれど、」
太「ちゃんと、」
太「ちゃんと仲間として、」
太「私は中也を好んでいたつもりなのだけれど」
太「君は私と言う存在が本心から嫌っていたようだ」
太「もう、二度と私に関わるな、」
中「ぁ、」
太「二度と、」
太「私の目の前にでてくるな」
なんで、
可笑しい、
こんなはずじゃなかった、
最初は、ほんの、
ぁ、嗚呼、
俺は、
二度とやり直せない、
事を、犯してしまったんだな、、、、
ぁ、ぁ、
脳を巡る、
太宰のあの鋭い目、
俺を見る太宰の目は、何時も
あんなに冷たい目立っただろうか、
痛い、
いてぇ、
手前を殴った時、
痛かった、
手が痛かったんじゃねぇ、
分かんねぇ、
分かんねぇけどよ、
太宰、
もう一度、一度でいいから、
あの、
他の誰にも見せなかった
俺にしか見せなかった目で、
顔でっ、
俺を、、、、、、、
見てくれよ、、、、、、