こんちゃ。投稿頻度落ちすぎ。でも一応受験生であります。
そこは許してね。
あと今回のとは関係ないけどリクエストほしいです。
絵でも読み物でも。
今回はuskyでございます。長編?
※usky。最後若干えち?
ky…「」 us…『』
どうぞ。
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kyside
突然だが俺には一つ悩みがある。
それは…
「u、us…」
『なに』
「あ…えっと…」
「…」
『…』
『あー…なんも用ないならいい?』
『はやく行かないと』
「…うん、ごめん…」
『…じゃ』
「…うん」
パタン…
「…はぁ」
…今みたいにusは最近俺に冷たいのだ。
せっかく両想いになって付き合ったばっかりなのに…
「なんで…」
今日usは高校の同級生の…女の人に会いに行くらしい。
2人きりでもうやなのに女とかよ…
usはなんなんだろう、彼女の俺をおいてどういうつもりで…
「…」
う…浮気…?usが…??
「え…」
い、いいやいやいやまだそうと決まったわけじゃないしぃ??
でも万が一本当だったら…
…え、ぅあ…う、…嘘…
お…俺じゃ駄目だった…?
まぁ、そうだよね~…
男の俺より可愛い女の子といちゃいちゃした方がたのし…
「…」
え…やっぱやだ…なんで…?
「ふて寝しよ…」
うん、そうしよう。これはいくら考えても答えが見つからない系のやつ。
ー寝室ー
「ん〜、はぁーー」
ぼふっとベットに倒れ込む。
目の前にあったusの枕をぎゅっと抱きしめ、顔を埋める。
「…すき…いい匂い…」
…usと遊んでる女もこの匂いかいでるのかな、
「…はぁ」
『今日はため息が多いな~w』
「へ…」
驚いてきょろきょろと部屋を見回すけど
今聞こえた声の持ち主は見つからない。
気の所為か…
もう、
「早く帰ってきてよ…」
寂しさの証拠が目からぽろぽろとこぼれ落ちて、
頬を伝ってusの枕がそれを回収して。
強く抱きしめればふわっと大好きな香りが俺を包んでくれる。
匂いと一緒に眠気が降ってきて、俺は逆らうことなくゆっくりと意識を手放した。
usside
“ねぇ、前の付き合うって件は?”
『…』
“無視しないでさ!ちゃんと考えてくれた?”
『…』
これだからこいつには会いたくなかったんだよ、
俺がお前を好きだとでも?
ありえない。俺が好きなのはkyだけだ。
わざわざ彼女との時間を大幅に削って会ってやったらこれかよ。ほんと最悪。
こいつと会うって決まってからずっと不機嫌だった。
もしかしたらkyにあたってしまったかもしれない。
…しょんぼりしてた気するし。
早く帰りたい。kyに会いたい。
はやく、はやく…
『…ありえねぇ』
“え?”
『だから、お前と付き合うとかありえねぇって』
“…なんで駄目なの?”
『今俺彼女いるし』
“それなら別れなよ!”
『そういうとこもマジ無理』
『俺が好きなのは、愛してるのはお前なんかじゃない』
“…っ”
“あとで後悔しても知らないから!!”
『…はぁ』
ほんっとだるい。
今の俺はどういう顔をしてるんだろう。
きっと歪みきった最悪な顔だ、kyにみせられない。
あの女にだいぶ時間を使ってしまった。
パチッ
頬を軽く叩いて気合を入れる。
『…よし』
ky、待ってろ、すぐ戻るからな
俺は全力で彼女の元へ走った。
kyside
(…〜)
…誰かいる…?
(…、ky、…〜)
呼ばれてる…
チョンチョン
(…〜、ky~?)
「ぅ…」
ほっぺ、くすぐったい…
『あ、起きた』
『おはよ』
「ぇ、あ…」
『ky、寝起きだけどちょっといい?』
「ぇ…う、ん」
『ぎゅーして』
「ふぇ、?あ…なん…ぇ、??」
『なーに、どしたの』
「だ、ってus、かのじょは…?」
『…??』
usはほんとなにいってんだみたいなかおでぽかーんとしている。
「きょう、か、のじょ…と遊ぶんじゃ…?」
『あ、同級生?』
「ぅ…ん、」
思い出すだけで泣きそう…
視界がぼやけてusがみえなくなる。
「…、…ぅ…、」
涙が止まらない。
思わず俯いて両手で顔を覆う。
『あ…!?k、ky!?』
「う、ぅ゙…ふ、ぅぐっ…」
『なん、え!?』
usが慌てながら背中をさすってくれている。
こうなったのは元々usのせいなのに。
「ぅ…u、sのばかぁ…」
『なんで!?』
usside
kyは泣きながら途切れ途切れに事情を話してくれた。
原因は俺だった。対応が冷たくて辛かったらしい。
これは俺も反省しなければいけない。
あとこれはkyに伝えなきゃ
『えっとぉ、一応言っとくけどあれ彼女じゃないよ…?』
「え…じゃあ俺勘違いで号泣したってこと…?」
『うん』
みるみるうちに顔が真っ赤になるky。
「は、恥ず…!/////」
『んふ、かぁいい』
「う、うっさい!//////」
kyside
『まぁ原因は俺にあるしなんかしよっか?』
「え…いやいいよ、申し訳ないし」
するとusはなにを思ったのか俺の耳元で、
『いちにち俺使用権』
ぼそっと囁くように言われちゃあ
話にならないぐらい身体が反応してしまう。
「ちょ…、us…//」
『つかうの?』
「ッう、やめ…///」
少しでも反応するのを避けるためusの肩を押す。
『つかうでしょ』
「つかう、つかうからッ…////」
「ほんとにやめ…」
『いじめたくなるなぁ、その顔』
「は…」
『…俺のはじめてあげる』
コメント
4件
あ〜〜〜神…🥰好き〜…
尊い(◜¬◝ )