テラーノベル
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ド新規なので口調違いがあれば申し訳ないです。
「ただいまーっと」
ガチャリと自宅のドアを開けてまず目に飛び込んできたのは見慣れた、でも自分のモノではない靴だった。
そのまま視線を滑らせると、リビングに通ずるドアの隙間からは光と微かなテレビの音が漏れていて思わず顔が綻ぶ。
仁人来てんじゃん。
いつもならソッコーでリビングへ行くところを、なんだか今日はそういう気分じゃなくて、付けているアクセサリー類やら時計やらを外したりしながらとくに意味もなく玄関でゆっくりしてみる。
「……もっと遅くなると思ってた」
「んー?俺が早く帰ってこれて良かったね仁ちゃん」
「撮影は」
「それはみんなが一生懸命に巻いてくれた訳ですよ」
すると背後に気配を感じて振り向くよりも先に仁人が口を開いた。お迎えなんて珍しい、いつもは帰ってきても俺のこと見もしないで「おー」とかぶっきらぼうなくせに。
そもそも仁人が俺の家に居るだけでも嬉しいのに、それも相まって、自覚するくらい顔が緩んでしまう。
そんな俺を気に留めることもなく真っ直ぐ見つめてくる仁人の目の奥には、何だか欲情の色がちらついてる気がして。
「じーんちゃん、どちたの〜」
「……ふ、ぁ…っはやと…」
「んう…っ」
どうしたのかと首を傾げたのと同時に仁人の影が落ちてきて、あ、と思う前に柔らかい唇の感触。
さらに珍しいことは続くようで、その弾力を味わう隙もなく舌を絡め取られた。自分からはあえて行かず仁人にされるがまま。
随分と長い間好き勝手に貪られてやっと仁人が離れる。
気が済んだかと覗き込むと、ゆらゆら揺らめく瞳は先ほどよりも確実に色が濃くなっていた。
「…勇斗、」
「ん…どした?」
「分かんない………けど、…」
体が熱くてしかたない……、と、まるで最中の時のようなとてつもない色気を放ちながら縋るように擦り寄ってくる仁人が可愛くてえっちで、次のキスを仕掛けたのは俺の方だった。
*
「ぁ、あっ…ん…!」
ちょっとの距離なのだから寝室の柔らかいベッドの上ですればいいのに、よっぽど時間が惜しいのかやだーとごねるこの可愛い子ちゃんのお陰ですっかりとこっちも盛り上がってしまった。
玄関でヤるなんて、どんだけがっついてんだって話。マジで。
でも、ま。滅多にお目にかかれない仁人からのお誘いなのだから。
たんまり堪能させてもらっちゃお!と、小さく口端が上がった。
「ほんっとーに、ここ好きだよね〜キミは」
「、ひ…!あぁっ…すき、すきだから、もっとぉ…っ」
「……わぁーお、えっちだね〜♡」
仁人が着ていたTシャツを捲し上げて乳首を舌と指でそれぞれ可愛がってやると、ビクビクといつまで経っても初々しい反応かつやらしくねだってくる。
より強く刺激してやるとよっぽど良いのか、これまたやらしーく腰をくねらせて俺の太ももになすりつけてきた。
なんか仁人がいつも以上に素直すぎて、マジでヤバいかも、あんまり良くない欲が出ちゃいそう。
ふと、壁に掛かってる全身鏡に映る自分と目が合った。
「……、」
「はっ…ん、ぁ、あ…っ、ね、はやと…!」
「ん。分かってるって。こっち、立って鏡んとこに手ぇついてて」
「え…?やっなんで…これ、やだっ」
ぐいっと仁人の腕を掴んで一緒に立ち上がらせ半ば強引に鏡と対面させる。
一瞬何が起こったか分からなくキョトンとした表情の仁人だったけれど、目の前の自分の蕩けた顔に驚いたのか、直ぐに嫌だと体をねじらせようとした。が、そんなの俺が許すはずありませーん!
左手で仁人の両腕を固定して、唾液を絡ませた右手の人差し指でソコをなぞったりぐにぐにと軽くつっついてやれば、挿れてほしいと言わんばかりに収縮している。
「仁人いいの?やめても」
「ふ、あっ… ぅうー…! いじわ、る、っん…しないでっ」
「じゃあこのままな?」
「はぁ…っ、あ、 んぅ…」
観念したように仁人が強く目を閉じて小さく頷いたのと同時に遊んでいた人差し指をナカに挿入してやれば、待っていたと言わんばかりに絡み付いて指を迎えてくれた。
相変わらずせっまいなぁ。
だけど長い月日をかけてずっと俺に慣らされ続けたソコは、すっかりと俺好みの具合だ。
ゆっくり焦らすように掻きまぜたり、あえて外して突いたりすると、中途半端な刺激がもどかしいのか腰が揺れていて。
「んっん、…ふ、ぅっ…」
「…ふはっ 仁ちゃん?すごいことになってるよ」
「ふ、 ぇ…?」
「前、ずっと弄ってなかったもんね。鏡に擦り付けたくなるくらい我慢できなかったの?」
「っ!やぁ…ちがっ、」
パンパンに張り詰めたそれを鏡に擦り付ける、とか。しかも無意識。
どんでもなくエロい行動をよくもまぁやってくれるじゃん。危うくこっちが何もかも飛びそうになったわ。
両腕を戒めてた左手を外してそのままそっと仁人のそれに触れると、それだけで腰がビクンとまた大きく跳ねた。
「っ…も、イきたい…!」
「ん、イっていいよ」
「ひ、あっ… ぁあ!」
前と後ろ、どっちにも刺激を与えてやると呆気なく仁人は欲を吐き出す。
崩れ落ちそうになった仁人の腰を引き寄せて、今日は寝れそうにないな〜と鏡についた白濁を見つめながらぼんやりそう思った。
end
コメント
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えぬえぬさん、初めまして。リオンです。 第1話、読ませていただきました。帰宅して仁人の靴を見つけた瞬間の「顔が綻ぶ」――あの一文で、勇斗にとって仁人がどれだけ特別な存在か、一発で伝わってきました。普段はクールな仁人が今日は珍しく素直で、しかも鏡に擦り付ける仕草が無意識って……あれは反則ですね。エロさと可愛さのバランスが絶妙でした。続き、気になります!