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「さもさん、ななっし〜さん!!おめでとうなのだっ!!」
「おめでとう!!」
……………
こんにちは…ななっし〜です……。
助けてください……。陽キャに囲まれています……。
…何で囲まれてるかって?それはね……、、、私とさも君が付き合ったからだよっ……!私…前まではさも君と付き合うとか、少しも考えられなかったのになぁ…。
自分でもびっくりだよ。
あのね……、、、私的にもっとびっくりしたのがあってですね。
「おどろくさんと、ニグさんも一昨日付き合ったんだっけ?」
「うん……!!」
「はいっ」
………そう!!おどろくさんの恋が実ったんですよ……!実は両思いだったんだって〜。
前はさ、…全然話したこともないって言ってったのに。今では、笑顔で無意識に手だって繋いじゃって!すごくラブラブのカップルなんだよ……!
私は、おどニグカップルを見ていて、内心テンションが上がっていた。……陰キャってもんは、友達の恋愛が好きだったりするんだよ。
自分の恋は興味ない人が多いけど。
そして、…私がじーっとおどろくさんとニグさんを見ていたら……、、、、
スッ
「!?」
さも君が私の方に身を寄せてきた!
「な、何?!さも君!?」
「………だって〜。おどろくさんとニグさんの方ばっかりななっし〜が見てたから……」
「………」
こいつ、…愛が重いな…。
知ってたけど。
そして、…私は気づいた。
すごく視線を感じるなと……。
だけどこれはおどろくさんとニグさん以外に二人居るような気配がした。
…………多分…
「べるさんだよね!?」
べるさんともう1人はわからないけど!!
私はバッ!と後ろを振り向いたら……
やっぱりべるさんがすんごくニヤけて私達の方を見ていた。あと、付き添いであふぇさんも。……お前らも大概付き合ってるか分からない程度の関係性だからな??付き合ってるって思われてそうだからね??
「ななっし〜!!よかったじゃん!」
べるさんはニヤけながら言ってきた。
あと、その目にはやっぱり好きだったんじゃん!!と言う勝ち誇った顔もあった……。
「……いや、…前はさぁ……」
さも君のこと好きじゃなかったからね!?…多分
「べるさん!」
突然さも君がべるさんの名前を呼んだ。
「あっ!さもさん!貴方の彼女の親友べるでーす」
「べるさんの親友の彼氏、さぁーもんです!!」
…………恥ずいんですけど!?
お二人さん!!
「…………さもさん……私の親友を傷つけたらただでおきませんよ」
「はい。俺は、この先ずっとななっし〜を幸せにするって誓います」
………だーかーら!!!
「恥ずいんですけどっ!?」
そう、私が言ったら、皆から笑いが起こった。
そして、…
「「だって、…ななっし〜が大好きなんだもん」」
と、…彼氏と親友からトドメを受けました。