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嘘 つゐ て ル の だ アレ ?

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嘘 つゐ て ル の だ アレ ?

3 - 後ろ の 正面 だア れ ?

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2025年12月18日

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喜太郎 「 …、、 」


僕は ソウタロー が 灯油を 無事に持ってきた事 に 安心して ほっ、とした 。


だが 、 次の瞬間 ソウタロー は 灯油を 僕に かけてきた 。


喜太郎 「 !? ソウタロー 、!!? なにしてるの、!? 」


ソウタローに 目線を向けた 。 


… 明らかに いつもと 様子が違う 。


あぁ、 わかった 、 わかってしまった 。




今までの 殺人は すべて



仁獣 蒼太 、 君だった んだな 。



逃げよう と思っても もう遅かった 。


蒼太は ライターを こちらにつけた 。



あつい 、 あつい、、 


段々 意識が遠のく 。 


もう  おわっ   、、、












俺 「 ああああ、、!!! また だ、、 きっちゃん、、!! 」


目の前には 燃えている 喜太郎がいた 。


… 、、? 待てよ、 何かおかしい 。


なにかが 頭に よぎる 。


そこには 俺自身が きっちゃん を 燃やしている 背景だった 。


違う 、 俺はしていない、 でも記憶には ある 。


なぜ、 何故だ、 、


混乱で 気を失った 。




目が覚めると 敦が 目の前に立っていた 。


敦 「 おい、お前 何してんだよ、 」


吃驚して 飛び起きた 。


俺 「 き、 きっちゃんは、! きっちゃんは、、!! 」


敦 「 もう燃え尽きた 、 今埋めたとこだ 。 」


俺は 少し 笑みを零した 。


後 1人    。


嗚呼 、、 思い出した  。


俺は  『 二重人格 』 だった  。



それを思い出した 途端 敦 に襲いかかった 。


敦 は 気付いていたのか すぐに抵抗して 逃げようとした 。



だが、 俺は 喜太郎 を埋めたであろう スコップ を 持ち 


敦 を 思い切り 殴った 。


敦は 頭から血を流して 力が 弱まった 。


生きたまま  埋めた   。



あ ー、 すっ きり した   。




そう  、 俺は 長い 間  もう1人の 自分を 閉じ込めて いた 。


それの 制御が効かなくなり 、 学校全体 を 襲ってしまった 。


不思議な ことに 罪悪感 はない 。



俺 が 支配 し たん 、、、



そう言いかけた 途端 背中の方に 激痛が 走った 。



先生 「 っはぁ、はぁっ、、 」



刺された 、 だと 、、?


嘘だ 、ここまで 来たのに 、、!!



体が 疲労していたのか 動かず そのまま 倒れ込んだ 。












私 「 …、 仁獣さん。 ごめんなさい、でも、こうでもしないと 、、 」


私は 泣き崩れた 、 生徒を誰一人守れなかった 屈辱 に押し潰されそうに


なった   。



仕方なく とは 言え、 生徒を 殺してしまった 。


自分 が持っている ナイフを 見詰めた 。



グサッ









_____ テレビ の 音



今、  警官 が 到着 し 、  重大事件 と なっております 。


容疑者 は 里桜学園  〇年〇組 仁獣 蒼太 、


まだ 見つかっておらず、 逃走中 です 。


被害者 は __________



俺 「 くだらね 。 」


そこに は 1人の 男が ソファに 座り、


テレビを 見ては 鼻で笑っていた   。





背 中 に は 刺 さ れ た 跡 が あ っ た      。











お   わ   り   。

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