TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

前回までのあらすじ


俺 ( 蒼 ) はバイトをしている最中 高校で同じだった 大神 に出会ってしまった …








赫 「 は ? 」


蒼 「 睨みつけんで 、 怖いんやわ 、 」


蒼 「 わかっとる 、 俺はなんも せぇへんし 、 信用できひんなら鍵だけ渡すから 、


今日家帰るんはやめとき 、 てか親に話して 実家に避難しーや 、 」


赫 「 … 親には勘当された 、 」


蒼 「 なんでや 、、 ? 」


赫 「 同棲の話したら滅茶苦茶 怒られてさ 、 そんなんだったら 学費出さないって 、


… だから大学もやめたの 、 」


蒼 「 … そか 、 取り敢えず今日は家帰らんで 、 鍵とってくる 、 住所も 教えたるから 、 」


赫 「 鍵要らない 、 」


蒼 「 なんでや 、 」


赫 「 待っとく … 」


蒼 「 え … ? 」


赫 「 バイト終わるまで待ってる 、 」


蒼 「 後一時間くらいやから 、 雑誌でも読んで待っとき 、 ? 」


赫 「 … ( 頷 」


蒼 ( あれが 我儘王子か 、 らしくないな 、 )















赫 「 ここが猫宮の家か 、 ちょっと汚い ( 」


蒼 「 うるさいで 、 取り敢えず座っとき ? 」


蒼 ( 今更やけど あの 大神がいるの 違和感すげえわ 、 )


蒼 ( 流石に成り行きとはいえ 緊張するわぁ 、、

こいつ相手になんかしようとかは思わんけど 、 )


蒼 「 ( 飲み物置 」


赫 「 、、 ( 飲み物飲 」


赫 「 ふう 、、


まさかあんたに借りを作るとはね 笑 」


蒼 「 貸しを作った覚えはないけどな 、 」


蒼 「 当たり前のことをしただけやけどな 、 」


赫 「 ま 〜 、 どちらにしろ助かったよ 、 」


赫 「 お互い冷静になる時間が必要だったんだよね 、 」


赫 「 あの人も虫の居場所が悪いだけだと思うんだけどね 、 」


蒼 「 あの人って恋人のことか ? 」


赫 「 そうゞ 、 いつもは殴ったりしないんだけどね 、 ただ仕事で失敗した日は …


赫 「 りうらがしっかり支えないとなんだけどね 、 」


蒼 「 お前本当に 我儘王子かよ 、、 」


赫 「 うるさいなぁ 、 りうらだって変われるんだからね っ !! 」


蒼 ( 恋人と互いに 頭を冷やす時間を作るため 殴られたのは恋人の一時の迷い …


それが事実なら 家に帰るな…って言って正解やったわ 、 )

蒼 「 今日は泊まって ええよ 、 」


赫 「 ほんとに ? 悪いね 、 」


蒼 「 困った時はお互い様やろ ? 」


赫 「 … あんたも 高校の時には 聞けない様なこと言うね ( 笑 」


蒼 「 そんなことないやろ 、 そういえば着替えるか ? なんなら風呂とか入ってもええよ 、 」


赫 「 ありがとう 、 そうさせてもらう 、 」


蒼 「 彼処やから 入ってき 、 ( 風呂場指差 」


赫 「 ありがと 〜 ( 風呂場行 」


蒼 「 ん 、 」














赫 「 猫宮 ー !! 服 っ 、 ! 」


蒼 「 あ 〜 はいゞ 、 俺のでええか 、 ? 」


赫 「 いいから 早く 〜 ! 」


蒼 「 はいゞ 、 ( 服手取 、 渡行 」


赫 「 ありがと 〜 ♪ 」


蒼 「 ん 、 ( 戻 」







赫 「 さっぱりした 〜 ♪ 」


蒼 ( … 酷いあざやな 、 )


赫 「 あー 、 酷いでしょ 、 ?


全くもうって感じだよ 、 馬鹿な奴なんだから 、 」


蒼 「 … なあ大神 、 治りかけのあざも ある


みたいやで ? 」


赫 「 … それが ? ( 睨 」


蒼 「 俺はそんな奴と付き合うべきじゃないと思うぞ 、 」


蒼 「 仕事のストレスで 殴ってきて 、 それでも支えたいって 、 」


蒼 ( そんな奴やったか お前 、 )


蒼 「 割に合わへん献身 、 」


蒼 ( どう考えたって 都合のええ様に利用されてるとしか思えへん 、


大神のことなんて 大っ嫌い やったはずなんに 、 )


蒼 「 そんな 他人本意 で 生きれる様なもんやないで


、 」


赫 「 あんたに何がわかるって 言うの 、 」


蒼 「 わかるわけないやろ 、 あくまで俺の意見やで 、 」


蒼 「 聞くか聞かないかは お前の自由や 、 」


蒼 「 でも言わな 今後お前がなんかあった時に 言われるかもやから 言わせてもらう 。 」


蒼 「 もしそれで体壊したり犯罪巻き込まれても 、 恋人から感謝の一つもなくてええ 、


それでも戻るって言うんなら 俺はなんも言わん 、 」


蒼 ( 言い過ぎやったかな 、 流石に怒られそうやわ 、 )


蒼 ( でも ここで考え直してくれへんのやったら難しいかも 、 )


赫 「 それは嫌かな 、 笑 」


赫 「 眠くなっちゃった 、、 」


蒼 「 俺のベッド使ってええよ 、 俺は床で寝るから 」


赫 「 ありがと 、 」


蒼 「 ゆっくり休んで ゆっくり考えればええよ 、 ( 撫 」


蒼 「 時間はいくらでもあるから 、 ( ゞ 」


赫 「 お前絶対モテなかったでしょ 、 」


蒼 「 なんでや 、 」


赫 「 え 、 普通に 、 」


蒼 「 普通ってなんやねん 、 」


赫 「 … 」


蒼 「 え 、 」

























赫 「 ねぇ 、 」


蒼 「 なんや ? 」


赫 「 ヤる ? 」








ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ヤるかヤらないかどっちがいいですか 〜 !w

この作品はいかがでしたか?

34

コメント

1

ユーザー

う わ ん み る の お そ く な っ た 😭や り ま し ょ う っ ✨️ 絶対 に ‪.ᐟ ‪.ᐟ ‪.ᐟ や ろ う ‪.ᐟ ‪.ᐟ ⬅️

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚