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私は、どれだけ前世で悪業を行ったんだろう。
両親から酷い虐待を受けて、【貴族の娘】という肩書きだけが残った。
金目当ての男ばかり寄って来て、やっと好きな人を見付けたと思ったら
私みたいな悪役令嬢じゃない、本物の【ヒロイン】がやって来た。
その腹いせにヒロインを殴って、思い切り罵った。
でも、1人になると後悔して涙が溢れてしまう。
今更後悔しても、誰も見向きもしない。
_あぁ、やっぱり
「悪役令嬢じゃ愛されないのかな?」
︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎悪役令嬢は愛されない?
昨日は酷く泣いたんだろう、壁に貼ってあった大事な写真が破けていた。
スル.と優しく撫でて、自分の魔法で直してやった。
「…私に、見向きもしない【王子様】。」
小さい頃、唯一優しくしてくれたおばぁ様によく絵本を読み聞かせて貰った。
【王子様】と【お姫様】が結ばれるお話。
そんなお話を、おばぁ様の綺麗な声で聞くのが大好きだった。
そんなおばぁ様も、
私が6歳の時に、亡くなった。
私はそれから【王子様】を探し続けた。
私が【ヒロイン】だと、いつから誤解していたのだろう。
【 ︎︎本 ︎︎当 ︎︎の ︎︎ヒ ︎︎ロ ︎︎イ ︎︎ン】 ︎︎は ︎︎別 ︎︎に ︎︎居 ︎︎る ︎︎の ︎︎に ︎︎ね ︎︎。
主人公⇢シャーリィ・メリーロッド
大きな家のお嬢様であり、多少鈍感な悪役令嬢。物凄い美貌を持って居るが、 性格が歪んでいる為【王子様】には見向きもされない。おばぁ様が▫ぬまでは、見た目だけでも綺麗で純粋なお嬢様だった。
おばぁ様⇢年老いた召使い。
元は小さな舞台の役者をやって居たらしく、綺麗な声をシャーリィの部屋に響かせてくれた。ちなみに、死因はシャーリィに明かされて居ない。父親に聞けば老婆なんだから老衰だろうと適当にあしらわれるが、『▫されたのでは?』と言う声もある。