コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
生きているだけで迷惑なんて俺も分かってる
たとえ事故であっても俺がわがまま言わなければよかった。
兄弟のことが好きだからていうろくでもない理由で虐められて、元々無い期待だったりがさらにカッターキャーで無くなって
階段の踊り場で落とされて頭を打った
でもトラウマだったりはいつまでも続くんだね
「りねこくん、俺もうシニタイ」
りねこくんはもと幼なじみ兼親友
俺の事を信用しなかった1人
もう人生なんてどうでもいいか
「光のある方に進んで“莉犬“」
「光には何があるの?」
「私たちの分生きて」
「そう」
「しょうがないかぁ」
「…あなた、しにたいの?」
「なら、暗闇へ向かってはダメ、暗闇は生きる方向なの」
「!?」
「おかあさんといっしょに来て」
『もしもし』
「はい」
『”莉犬さん”の家族ですか?』
「はい」
『莉犬さんが交通事故にあって生死をさまよっているのと原因不明のあざと頭のキズについてお話いただいてよろしいですか?』
「もちろん」
病院に行った時には莉犬は心の音が聞こえなかった
あぁ愛したら良かった