ミッぼんさんへの寄贈作品
knsm 嫉妬 現パロ付き合ってる(普通に仕事している)
地雷は帰れ
ワンクッション
sm視点
sm「なっ……なぁ、きんとき……」
kn「あっ……スマイルごめんね?ちょっとこっち忙しくて。」
sm「あぁ……」
カタカタと作業している音が響いている。
そこには真剣な表情のきんとき。
人より優しすぎる、断りづらい性格であるきんときは、人より少し、仕事を貰ってきてしまう。
その優しいおかげか、限界まで仕事を任されることは無いが、かなり忙しくなるらしい。
でも……それにしても、忙しい期間が長すぎる。
もはや俺よりも画面を見てるのかっていうほど。
だが、broooockでもあるまいし、構って、なんて言えるわけない。
寂しい。
ただ、会話もなく、ふたりが作業しているだけ。
……
「プルプルプル」
「ガチャ」
kn「もしもし、きんときです。あ〜○○さんですね〜」
そのまま俺に話しかけもせずに他の人と電話し始めたきんとき。
もう俺に構わなくなった……
どうしよ。
あいにく解決法がすぐに思いつくなんてことはなかったので、俺も拗ねて、本に集中することにした。
「あ〜wwwそれ面白www」
まだ喋ってるのか……
もうきんときなんか知らない。
思考が子供すぎるが、これはもうきんときが悪いから俺は悪くない。
Nakamuのところにでも行こうか。
それか編集するか、企画でも一緒に考えにいこうか。
そうと決まれば即行動できる。
本を閉じ、本棚に戻る。
外は肌寒いのだろうが、Nakamuの家まではきっと耐えれるだろう。
靴を履き、某メッセージアプリでNakamuに連絡を簡潔に送っておく。
玄関のドアを開けると、肌寒い風が全身に吹くが、まぁ、気にしないでおこう。
Nakamuの家まで1人で行く。
きんときと歩いていれば、すぐだな、と思う道も、1人となれば長く感じる。
歩いて行けば当たり前かのようにNakamuの家に着く。
nk「いらっしゃ〜い!!!!」
sm「お邪魔します。」
さっさと玄関で靴を脱ぎ、リビングに入らせてもらう。
shk「ん?スマイル?なんで俺の家居んの?」
電話中だったのか、スマホを耳の近くに持ってきているシャークん。いや、電話相手はいいのか?
nk「いや、お前の家でもねぇよ!!」
sm「いや、何となく。」
nk「きんときにでも振られた?笑」
sm「エヘ?」
なんでそんなこと急に聞いてくるんだよ。
振られてなんかないし。絶対に。
shk「うん……そうだよ。……((ゴニョゴニョ」
シャークんはなんでここで普通にそのまま電話してんだよ。音混ざらないのか?
nk「じゃあなんでここ来たんだよ。」
問い詰められてる気がする。
だが、素直に言うか?
sm「きんときが……」
nk「ん?」
sm「かまってくれないから……。」
nk「え、それだけ?」
sm「それだけ。」
nk「きんときは何してたの?」
sm「編集とか……電話。」
nk「“かまって”とかは言った?」
sm「言ってない。」
nk「え、無言でここ来た?」
sm「おう。」
nk「もしかしてただ用がないのに不貞腐れて来ただけ?」
sm「そうだな。」
nk「そっちのことにこっちを巻き込まないでよ!!勝手にしてろ!!」
sm「えぇ〜?」
nk「ほら、帰った帰った!!」
shk「あ〜そうだな。」
まだシャークんは電話してるし……
sm「邪魔してごめんな。でも……」
nk「ハイハイ、玄関まで送ってやるから、帰って“かまって”とか言ってやれよ?」
sm「……おう。」
nk「言えよ!?」
sm「じゃあシャークん帰るわ。」
shk「あ〜おう。」
聞いてないな。
sm「じゃあNakamuまた撮影で。」
nk「もう巻き込むなよ〜?」
sm「……善処する」
nk「おい!!!!」
ガチャ
まぁ、帰るかと扉を開けたら……
kn「スマイル!!!!((はぁ、はぁ」
そこには肩で息をするきんときがいた。
sm「え?きんとき?」
kn「((ギュッ〜」
kn「なんで急にいなくなるんだよ!!」
sm「なんでって……きんときが忙しそうだったから。」
うわ、後ろから「嘘ついただろ」の視線が飛んでくる……
kn「だとしても一言言ってよ……((ギュッ」
sm「いや、だって……」
kn「スマイルが俺以外のところに行ったかと思ったんだけど!?」
sm「それは無いから安心しろ。」
kn「でも不安になるじゃ〜ん」
sm「……そうか。」
kn「もう仕事は終わったから、遊ぼ?」
sm「そうだな。」
nk&shk(俺たち空気じゃね????)
kn「あっNakamuシャークんまたね〜」
sm「おじゃましました。」
nk「ば……バイバーイ」
ガチャ
kn「もう絶対不安にしないから。」
何も言ってないのに、こいつは俺の言いたいことをわかったかのように言うよな。
まぁ、それもいいところだけど。
sm「そうか。」
kn「……スマイルは?」
sm「ん……一生一緒にいてやるから、心配すんな。」
kn「ふふっ……そっか。」
kn「帰ろっか。」
sm「気は済んだか?」
kn「うん。」
sm「そうか。」
それから俺たちはアスファルトに黒の道を作りながら帰った
kn「あっ1回不安になったから、スマイル後で犯すね。」
sm「は!?」
nk「はぁ〜あいつらバカップルだよね。」
shk「まぁまぁ。」
nk「すれ違い起きすぎだろ。」
shk「まぁ確かにきんときから、「スマイルにかまってとか言わせたい」とか言われた時は驚いたなぁ」
nk「かまってって言わせたい男VSかまってって意地でも言わない人www」
shk「www」
nk「も〜見てるこっちがもどかしかったなぁ」
shk「これでどうする?ぶるきりが同じこと言いに来たら。」
nk「それはちょっとくどいなぁwww」
後日、2人の元にそれぞれきりやんとぶるーくが来て、悩み相談を行ったとか行ってないとか……?







