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「そういえばもうすぐクリスマスか….」
最近忙しすぎてよくカレンダーとかみてなかったもんな…
いま私たちはししょー、もとい村長の家の大掃除を手伝いに来ている
ちょうど土日休みで暇だった私とメテヲさんとうぱらてで手伝いに来たのだが….
「….家デカすぎんだろ….もはや城じゃないか….」
というようにメテヲさんは絶句、うぱらては唖然としていた
「今日1日で雑巾掛け終わらないよな….」
「あんの両生類は逃げやがったし….」
うぱさんは色々あって逃走
ラテさんはぶちぎれていた….
メテヲさんはゴミ捨てに行っている
そしてししょーは私と同じ掃き掃除だ
「2人とも手伝ってくれてありがとうございます」
「毎年1人でやってたんですか?」
「そうですね、お父さんとかは手伝ってくれませんでしたしお手伝いさんとかも雇ってないので」
「そうなんですね…」
そう雑談しているとメテヲさんが帰ってきたらしい
ドアが開く音がした
「ただいま〜」
「メテヲさんおかえりなさい」
「ゴミ捨てと….」
そういうとメテヲさんはとあるものを出してきた
「これって….」
クリスマスケーキだった
「少し早いけどめめさんにお願いされてね」
「すごい美味しそう….」
「あとこれ、三人に給料」
そういうとししょーは紙袋を3枚取り出した
「本当はうぱさんにも渡すつもりだったんだけどね….」
「あのクソ両生類逃げやがったからな….」
「まぁとりあえずケーキ食べようぜ」
「早く食べたほうが美味しいだろ」
「そうですね、じゃあ用意してきます」
そういうとめめさんはケーキをナイフで四等分し始めてた
四等分だからすごく大きい….
「メテヲさんあれ淹れといてもらえますか?」
「了解」
そういうとメテヲさんは台所に行ってしまった
ラテさんと一緒に待っているとメテヲさんは紅茶を、めめさんはケーキをもって戻ってきたのだった
「すごく美味しそう….」
「それじゃあ皆さん、いただきます」
めめさんがそう言った瞬間みんな一斉にケーキを食べ始めた
「…..やっぱここのケーキは絶品だね〜」
「….美味しい」
「いくらでも食べれますね」
そして気づくとケーキは全部なくなってしまっていた…
「それじゃあそろそろ帰るとしますか」
全員で帰る準備をしているとめめさんが声をかけてきた
「何度もいいますが今日は手伝いに来てくれてありがとうございます」
「よかったら今度大晦日に私のうちに泊まりにきまさんか?」
「年越しそば用意しておくので」
もちろん私たちの答えはこうだ
「「「行きたいです!」」」
「ww、全員一致ということですね」
そのあと一番に準備が終わったメテヲさんを見送り
「それじゃあ、また大晦日に」
ラテさんも帰り最後に私が帰宅路に着いたのだった
私が出た時にはもう真夜中で星が輝いていた
今日はすごく楽しかったな….
大晦日も楽しみ….
大晦日にはUNOでも持っていこうかな….
そう考えながら私は自宅のドアノブを開けた