TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

私は、昔から、皆の言う陰キャだった。

ずっと、ずっと図書室で本を読んでいた。

麗:…

そしていつもいつもクラスメートから虐めを受けていた。

?:アンタ、気持ち悪いわ…

?:それなww

?:社会のゴミww

?:言えてる〜ww

見たいなことをずっと言われてた。

先生も見てみぬふり。だって、私は勝ち目がないから。

麗:クソみたいな世界だなぁ(笑)

そんな言葉は静まり返った図書室で静かに消えた。


私は悪党が好きだ。

ヒロインとかそういうポジションではなくて。

麗:悪役令嬢…!かっこいい!

ずっとずっと考えていた。

どうしたら虐められないか。

麗:!

悪役令嬢になれば、虐められない?

そんな戯言で私は偽りの仮面を被ることにした。

もう、あの道には戻りたくないと思ったから。

でもその考えは、甘かった。

この世界の何よりも。

loading

この作品はいかがでしたか?

67

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚