？：！ごめんなさい！！！

？：ほんとうにすみませんでした！！

みたいなことで終わればよかったのに（笑）

麗：‥

そんな私を唯一救ってくれたのが、犬の『ララ』だった。

麗：ララ‥？遊ぼっか（笑）

ワン！と大きな声で返事をするララも14歳。人間では100歳超えだ。

いつものように遊んでいた日常が一番楽しかった。

でも、現実はそう甘くなかった。

麗：ララ⁉

ララが動かなくなった。

これは【死】を意味したと思った瞬間涙がこみ上げた。

麗：なんで奪われないといけないのｯ＿＿＿＿

私はこの世界で自分の気持ちを閉ざすことにした。

そうでないと虐められる、と思ったからだ。

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麗：‥

学校の立入禁止屋上に独り。

フェンスは壊れていて一部無い。

そこから身を“投げた”。