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4日目。
4話.9月4日,夢と高鳴りと
桃「るぅとさん、この荷物、誰のでしょう…?」
朝起きると元に、小さい小袋を持ってきたさとみさん。
黄「それは…僕のお友達から頂いたんです」
桃「お友達?」
黄「はい」
桃「む…」
黄「ふふ、さとみさん。眉間に皺が寄ってます」
ちょんっと皺が寄っているところを人差し指で指す。
皺を寄せてたさとみさんもカッコイイけどね。
桃「るぅとさん」
黄「はい?」
桃「これ、媚薬入りです」
黄「へ?」
桃「生憎、このお餅は一個一滴ほどなので分かりにくいかもしれませんが…」
黄「そ、そうなんですか…?」
桃「俺が食べちゃうと発情しちゃうかもしれませんので食べません…証明することが出来なくて残念です…」
あからさまにしゅんとする、さとみさん。
黄「で、でもなんで…?」
桃「貴方に好意をよせているのでしょう」
黄「…」
桃「思い当たる節がありますか?」
黄「…えぇ、まぁ。結婚をねだられたくらいですけど。あの子は僕の十歳下ですし、あの子はお金もありますから、断っていますが」
あの子の将来は、僕が縛るものではないし。
桃「ふむ…。るぅとさん、あーんしてください」
黄「えっ?」
思わず驚きで口を開けてしまったところに、(媚薬入り)お餅を僕の口に突っ込む。
黄「ん!?…なにしゅるんですか…!…へっ?」
身体中があつい。
ぼやぼやする…。
桃「…やはり、入っていましたか」
黄「ふぅっ、うぅ…」
桃「…まずい」
桃「喘がないでください、るぅとさん…っ」
黄「ひゃ…っ/」
ぱちっ
黄「ゆ、ゆめ…?」
桃「?るぅとさん?」
黄「 (びくっ」
桃「?」
黄「ッ、…?///」
なにこの、胸の高鳴りは…?
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