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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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きっかけはクラスメイトの会話だった。




キーンコーンカーンコーン


「なーカラオケ行こうぜ」

「良いけどお前彼女できたって浮かれてたのにもういいのかよ」

「あー実はさ」




「あいつマグロだったんだよな」


is(マグロ…??)


「まじかよ‼‼それで別れたのか⁉お前最低だな!」

「はぁ?セックスはコミュニケーションって言うだろすげえ大事だろ」




「それよりカラオケ行こうぜ」

「だな。」


「潔もまたな~日誌頑張れよ」


is「あ、あぁ」


(マグロ…)




「マグロって性行為中にベッドの上で動かない女性のことだったよな…確か」


でもこれしか情報がわからない


他にはどんなことを指すのだろうか…


(凜とセックスは数回ほどしているけど)

(もしかして俺はマグロというやつなのでは…??)


もしそうだったら凜に嫌われてしまうのも時間の問題…



俺は震える手をカバンの中に突っ込んでスマホを取り出した。




(ん、、これかな)


検索結果

1・ベッドに寝っ転がるだけですべて男性側に任せる

2・反応が薄い、何を言っても答えないか「分からない」という。知識が乏しい。

3・恥ずかしがってリクエストを拒否する。



(…)


(心当たりあるな…)

・フェラ経験なし

・一杯一杯で反応が薄い

・経験がないので凜に任せっきり



「このままだと凜に嫌われてしまう…」

「勉強と練習しないと…」


※潔は真面目であった。



「でもそんな時間なんてないよな」


ガラガラ


rn「わりい、遅くなった」

「日誌終わったか?」


is「ま、まだ終わってない」

rn「ふ~ん」


「俺やることないから待っとく」



キューン

is(うう~~//)


凜はツンデレだけど優しい.


だからこんな俺でも抱いてくれてるんだ



でも


ガタッ


このままでは駄目だ


rn「ん…どした」


is「凛」


「一か月後に英語のテストあるだろ?」

rn「おう」




is「テストの日までセックス禁止にする」


rn「は…?」

「なんでそんなしょうもねぇテストに?」

is「その代わり」


「90点以上取ったら、その日家に誰もいないから来てもいい」


rn「…言ったな?」


ビクッ


「男に二言はねえからな」


ドキドキドキ


rn「ぉう」


凜の目がぎらぎらと燃えているようだった。


そして1か月後


ガラララ


is「?!」

rn「95点だ、帰んぞ」


バタバタ


is「ちょ、凜ッ//待っ」

rn「待てない」


チュク、、チュクチャ


「んふ//」

グリッ

「ん゛゛ぁ」

「ま、、」


ドンッ

「本当に待てって!」

rn「っ?!」

「お前、俺がどんなに待ったか知ってんのか」

is「ち、ちがう」




「今日は凜は何もしなくていい」


「全部俺がやる…」


「………..は?」




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