休日 2

夕方、目黒の家に帰って来た。

来月も、行けたら行く。

渡辺ー楽しかった。

目黒ーお婆ちゃんも元気そうでなにより。

渡辺ー帰りに食べたラーメン美味かったなぁ。

目黒ーお腹いっぱい？

渡辺ーん。

目黒ーじゃあ、お風呂入る？

渡辺ーこれ、取って。

目黒ー寝る前にまた湿布するよ。

渡辺ーえ〜。

目黒ーこんなに腫れてるのに、当然でしょ、それに俺も入るから。

渡辺ー1人で大丈夫だって。

目黒ーダメに決まってるでしょ。

渡辺は嫌な予感がしたが、言うこと聞かないと怖い。

テーピングを外し、湿布も剥がしついでに服も剥がされた。

目黒も裸になって入って来た。

目黒ー洗うから、足は浴槽の淵に上げてて。

渡辺ー何で？

目黒ー腫れてるから温めちゃダメ。

渡辺ーふ〜ん。

頭から足の先まで洗われる。

自分で洗いたいところもあるが、見られるのは嫌だし、結局洗われる。

渡辺ーダメ、指挿れないで。

目黒ー綺麗にしなきゃ。

渡辺ーこの足の俺に何するつもり？

目黒ーナニするから。

渡辺ーバカバカ。

目黒ーちゃんと言うこと聞かないと。 お婆ちゃんと約束したし。

渡辺ーあっダメ。

目黒は、ボディソープを乗せた指を渡辺の蕾に挿れかき回す。

渡辺は、足をかばい動けない。

壁に手をつき、耐えている。

目黒ー前も洗おうね。

渡辺ーやだ・・あぁ・・ん。

目黒ーちゃんと壁に手ついて。

渡辺ーこわい・・ぐらぐらする。

目黒ーんと、お湯半分抜くから足は淵に上げて、湯船に浸かる。

あっ、俺が先に入るから上ね。

渡辺ーバカバーカ。

目黒ー言うこと聞こうね。

動けない渡辺は、言うこと聞くしかない。

湯船に入る目黒、渡辺を抱き上げ一緒に浸かる。

渡辺は腰から上は湯から出ている。

同じ向きに座る。

渡辺の背中を舐める。

目黒ー足気をつけてね。

渡辺ーんっ・・んっ・・やめ・・。

目黒ー挿れるよ？

渡辺ーはぁ・・入っ・・てくる。

目黒ー気持ちいい？

渡辺ーお湯・・入って・・くる。

目黒ー腰振ってるの翔太くんじゃん。

渡辺ーあつ・・い・・蓮。

目黒ーお湯？

渡辺ーからだ・・あつ・・い・・。

目黒ーイキそう？

渡辺ー突いて・・あっ・・ダメ・・お湯・・入る・・。

目黒ーイク？

渡辺ーいい・・いい・・蓮・・。

目黒ーイッていいよ。

渡辺ーいい・・突いて・・イク・・。

目黒ー翔太くん・・。

渡辺ーイク・・イ・・ク・・はぁはぁ。

目黒ー逆上せるね、上がろうか？

全身薄いピンク色の渡辺。

ぐったりしている。

目黒が抱き上げて、風呂から出てきた。

目黒ー大丈夫？

渡辺ーみ、水。

目黒ーバスタオル巻くよ？

渡辺ー水。

目黒ー待ってね、持ってくる。

ソファに渡辺を寝かせ、水を取りに行く。

ボトルの半分くらいを飲み、漸く落ち着く。

向井ーしょっぴー、腫れ酷なっとる。何で？

渡辺ー風呂入って。

向井ーあかんやん、淵に上げて入らな。

渡辺ーお前だな、目黒に言ったの。

向井ーそやかて、心配やってん。

渡辺ーいや、黙ってた俺が悪い。

向井ーめめに怒られたんか？

渡辺ーそりゃもう。

向井ー堪忍な。

この土日を教訓に、目黒に内緒はやめておこうと決めた。

完