ジンside___
ガチャッ
俺が呑気にテレビを見ていると、
玄関の扉が開く音がした。
『 ただいまです . . . 』
いつもより少し猫背で怠そうにしてるユンギが帰ってきた。
「 オーヤー、随分と疲れてるようだね??? 」
『 さっき言ったじゃないですか . . . !! 』
「 悪い悪い、冗談だよㅋ 」
此奴をからかうのが1番楽しい。
一日の疲れも吹っ飛ぶくらい。
「 先風呂入るか?ご飯にするか? それともヒョn 」
『 風呂はいったらそのまま寝ちゃいそうなので先ご飯で、』
. . . 食い気味なんだけど?
まぁ、そこは置いといて、
ユンギが手を洗いに行ってる間に
ササッと晩御飯を用意する。
今日は僕特製の
“キーマカレー”。
ん?カツカレーじゃないのかって?
まぁそこは気にしないで、(
『 あ ~ . . . いい匂い、. . 』
そんなこと考えてる内に
ユンギが上がってきた。
真っ白で艶のある肌が
少し火照っている。
いけないとわかっていても、
何だか少しえっちに見えてしまう。
『 あれ、今日カツカレーじゃないんですか? 』
そう言いながら食卓に座るユンギ。
「 カツ揚げるのめんどくさくて . . . 🥺 」
僕のvery cuteな愛嬌で誤魔化してやろうと思ったが、
『 ヒョン。ヒョンももういい歳なんですから、そんな顔しないでください。』
なんて辛辣な台詞吐かれて
見事に交わされた。
暫くして
ご飯も食べ終わって、お互い風呂も入って、寝るばっかになった。
少し暇なので、二人でお喋りという名の近状報告をしてる時、
ユンギが思わぬ一言を呟いた。
『 俺 . . . 好きな人出来ました。 』
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わぉ