「ルーイさん。貴方も辛い時は私に頼ってください。囚人の健康を保つのも刑務員の仕事ですから。」
「お前…、俺だけじゃダメだったか…?違うよな…?素直になるから、素直になるから…。」
私は今、底なし沼に堕としてしまい、食事するのに気が散る状態になっている。
「私が貴女を救ってみせます…抵抗もせずに怯えず私という存在を見てくれた貴女になんてことを…!」
いや誰だよ。完堕ちのギャップで水吹き出しそうだよ!レオも堕ちすぎてて新たな扉が開きそう.
「あら、貴方達玩具の癖に救うだの、依存だの…。私が主人なんだから何をしようと関係無いわよ。所詮、使い捨てなのだから、私を楽しませなさいな。それが出来ない玩具は、私を見る価値もないわ。(あ、あの…食べたいんで大人しくしててください。)」
レオが絶望したように顔を真っ青にし、ルーイさんは少し驚いた表情をする
静かになった瞬間私は丁寧に食事を食べ始める。
勿論食べ終わった後にデレを添えて更に堕とす。
気まずい空気の中私は2人の方へと視線を向け微笑んだ。
「どうして貴方は、真っ青になっているのかしら?」
「え?」
レオとリーヤさんが二度と不安にならないようにしないとね…
レオを人がいない方に連れ去り、レオの頬を触る。こっちの方がレオはゾクゾクしてそう…。
レオはルーイに顔を触られると、ゾクゾクしているが状況を理解出来ていないような表情をする。「貴方は怯えなくてもいいわよ?だって貴方はとても可愛い玩具…。表情や、反応も私に見られたり、触られたりするだけでゾクゾクする…裏切れない身体にしてあげてるもの…。」
頬から首お腹を撫でるようにゆっくりと体に触れていく。刺激が…!刺激が強いよ!鼻血出そう!
「あ…あ…。お、俺は別にゾクゾクなんか…。」
やばいことしてないのにエロいのは何故…。それは、私がこの子の性癖を変えてしまったからです。
「ほら…。何がされたいの…?ほうら…。私は貴方を撫でているだけ。他には、何もしてないの。完全に貴方は私に堕ちてそれを心から喜んでいるのよ…。認めたら貴方を手放したりしないわよ?玩具にした責任はとってあげる。」
ごめん。本当にごめん。
本当は、こんな怪しい言葉じゃなくて、貴方がどうでも私は貴方を捨てないよって言いたかったんだよ…!レオは顔を赤くして目がもう、完全に魅力されたようにトロンとした瞳になり自白した。
未だにゾクゾクしてしまうのか、私に触れられるとビクりと体を震えさせている。
「…。お、俺は…。」
「捨てたりしないわ。貴方は、大切な一つ目の玩具よ?」
少し抵抗しようとしたものの、完全に目から理性が失われる。
「ご主人様に…ずっと触れられたいです…。ご主人様に見られたり、触られたりするとゾクゾクして…、ダメだって分かってるのに…どんどん気持ちよくなって…。幸せな気持ちになって…。」
「ほら、全部、全て、私にだけ教えてご覧…?」
レオはどんどん息が荒くなっていく。魅力でもかかってんのかも。かかる美しさだよね。ルーイって。
「は…はい…♡も、もっと…俺に触れて、俺に囁いて…俺を罵倒して、俺にもっともっと教えこんでください。貴方に捨てられないようになんでもします…。お願いします。愛しています…。」
言い切った後に、ハッとしたように瞳の中に理性が戻る。焦っているようで、全てを話してゾクゾクして喜んでいるようにも見えた。
「ち、違…!」
「良い子ね」
レオが一番ゾクゾクしそうな声を作り囁くと、レオはビクビクと体を震わせながら、座りこんでしまったのだった。その状態のまま放置し、私はリーヤさんの方は戻ったのだった。
「?、?、?、?、?」
あれ…?俺…体が…体の、奥からゾクゾクが止まらない。俺もう、戻れないんだ…。あの人がいない体には…。「ご主人様が足りない…足りないよ…」
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